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人はよく攻撃したり批判したり、嘆いたりします。
それは、攻撃したり批判したり、嘆いたりした方が簡単で楽だからです。
何が簡単か?というと、自分は何もやらなくて良いからです。
そういう否定的な言葉は、いかにも自分が正しいと言っているようなものです。
自分を振り返ると、それを一番よく感じます。
人の事を偉そうに批判できるほど自分は偉くないし、
ではどうすれば良いかと聞かれたなら、答えに詰まります。
「人に言う前に自分を振り返れ」と言われてもおかしくはありません。
もしかしたら「寂しい人」と思われても仕方がありません。
私など、自分の事を棚に上げると、何でも言えてしまいます。
なぜなら、いつも「他人事」だからです。
「自分事」「当事者」であれば、そうやすやすと批判など出来ないと思います。
なぜなら、当事者であるなら主人公は自分であるから、
他人事のように無責任に言えないのです。
また、言ってしまえば、誰の事だとそしりを受けてしまいます。
何となく先が見えてくると「どうせやっても仕方がない」
「どうせ自分1人位がやっても意味が無い」と、諦めが勝ってしまいます。
しかし、結果はやってみないとわかりません。
土壇場で何がどうひっくり返るかわかりません。
そんな時「どうせ」を連発しても前には進めないのです。
その状況を変えるためには、少しでも動かないと前には進めません。
その為には、
「せめて少しでもやれば道は開けるかも知れない」
「せめて自分1人位はやってみても」
と、主体性を持ってやってみてもいいのではないかと思いました。  
主人公はいつも自分です。
批判をするなら「自分ならこう考えている」と、
相手を説得させるような代替案を出した方が、
主体的な生き方ではないでしょうか?
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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