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私は習慣とは、何か身に付けたいことを、毎日行うことによって、意識せずともやれるものだと思っていました。

習慣とは「習って 慣れる」
よって「習う」ことがインプットであり「慣れる」ことがアウトプット。
アウトプットは行動に現れるので、つまりは、それがその人の価値観になって来ます。
1日24時間、無駄な時間が多いように思います。
それで自分で24時間の時間配分を決め、1週間ごとに見直し、かなりましにはなって来ました。
環境の変化によって、内容も変わってきました。
しかし、まだ何か違うのです。
如何によい習慣を持つかということが、人生を決めるようにも思います。
では、良い習慣とはどのような習慣なのでしょうか。
頭の良い人の習慣は、頭の良い人に共通する習慣があるようです。
それは「目的を持ち続ける」ことです。
常に「今やっていることの目的は何か」を自問する。
昔から「よく遊び、よく学べ」と言われてきましたが、遊ぶときは遊ぶ、勉強する時は勉強する。
と、メリハリをつけるのが良い、と言われてきました。
これは社会に出ても同じで、仕事をするときは仕事をし、遊ぶときは遊ぶ。
目的があるからこそ、効率的な時間の使い方が出来るのです。
効率的な時間の使い方で言うと、例えば、会議やミーティングの目的がはっきりしていると、
その目的に合った話はするけれど、それ以外の話は道がそれるから止めておこう、となります。
このように、自分の行動をその目的に沿って変化させることが出来るのです。
正直、私の中では習慣と目的が結びついていませんでした。
習慣と言えば、ただの生活習慣しか思い浮かばず、生活習慣以外にも習慣というものはあるのだと、気付かされました。
目的意識を持って行動できるようになる工夫として、2つのことが書かれていました。
1.目標の中に数字を入れる。
  これはビジネスでもよく言われている、数字化というものです。
  ○○頁まで本を読む。 ○○歩あるく。 ○○回腹筋をする。
2.目標を3個作る
  最低ラインの目標「最低でもこれはクリアしたいな」
  最高ラインの目標「ここまで来たら最高」
  中間ラインの目標「現実的にはこれくらいかな」
  この3つの目標を立ててから、実際にやってみる。
  なぜ3つかというと、1つしか目標を立てないと、高い目標を立てすぎて失敗に終わってしまったり、
  逆に達成するために低い目標になってしまったりするからです。
  よって、3つの中のどこかには行けるようにしたいと思えば、やるべきことがより具体的になるというものです。
私はいつも高すぎて失敗に終わっていたタイプでした。
これからは、目的と習慣を結び付けていきたいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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