私たちは日常生活の中で、何事も習慣にすることを勧められます。その典型が歯磨きです。歯は誰でも毎日磨いています。小さい頃は親から歯磨きすることを教えられ、毎日「歯を磨いた? 磨かないと虫歯になるよ!」とい言われてきました。最初は忘れる時もありますが、毎日磨いているとそれが「習慣」となり、誰からも言われなくても磨くようになります。それが「習慣化された」ということです。

一方惰性の方は、「なぜやるのか」をそもそも考えていないから、人に説明することは勿論のこと、考えることを止めているので、無意識の行動になります。よって両者の間には大きな違いがあります。

習慣は、「なぜやるのかを考えた上で、わかっているので考えない」
惰性は、「そもそも考えていないので、わからないまま考えない」
歯磨きは、口の中を清潔に保つため、虫歯にならないためにやっている。
食後の別腹は、食べる必要があるかどうか、意味があるかどうかを考えずに、毎回行動だけが続いている状態。

意味があまりないとわかっていても止められない。むしろ体重が増えるとわかっていても別腹だからと止やめられない。
この例えは別として、他にも惰性でやっているものはその効果を信じているからではなく、むしろ止めたあとの状態が想像できないから手放せないのだとか。

私も1週間分のタスク表を作っていますが、習慣化されているものと惰性でやっているものがあります。
確かに習慣化されているものは、目的があります。目的に対する手段として毎日こなすようにしているものです。
しかし、れっきとした目的や手段がなく、「これをやればいいな」「これをやりたいな」レベルのタスクは残念ながら続いていません。

1週間ごとに見直して書き直すようにはしているのですが、それこそ惰性でまた同じことを書いています。
それは「何かをやらなくてはいけない」と言ったような、無意味な努力で時間を埋めているような気もします。だから習慣化せずに、時々やっているという状態になり、何も成果が残らないのです。

自分で自分を縛っていた1日のタスク。意味なく時間を埋めるより、意味のある休憩・遊びを入れた方が、生きた時間になるかも知れません。

じゃ、また明日!

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