日常生活の中の色々な場面で、「ありがとう」がすぐ出る人と出ない人がいます。
お店で何か買っても、飲食店を出る時であっても、無意識に「ありがとう!」を言っている人を見かけます。
私も誰から教えて貰ったわけでもないけれど、小さい時から親がそう言っていたので、無意識に言うようになっていたと思います。
1つの考え方として、言わない場合は「無意識の上下意識」だとか。これはいわゆる「上から目線」。
スーパーでもコンビニでも、単純に意識していないか、無意識に「客の方が偉い」と勘違いしているか。
買い物でも何でもお金を払って何かを手に入れるということは「等価交換」であって、お金を払う方が上でもないし、お客の方が偉いわけでもありません。
昔は役所に行くと、役所の人が偉いような態度の方もいましたが、今は反対で市民の方が理不尽な事を叫んでいる人もいます。それらもすべて錯覚だと思います。
反対に一部役所の方が理不尽な事を言ったりしたりしている場合も時たまありますが、これも勘違いだと思います。
すべては対等な関係です。上下関係ではないと思います。
そもそも信頼というものは「対等」から生まれるものだと思います。
上手くいっている企業は「人間の尊厳と可能性」をトップが信じているからうまく行っているのだと思います。お客様を信じ、取引先を信じ、社員を信じているから、上手く事が運ぶのだと思います。
そしてその前提となるのが、自分を信じることです。
自分が扱っている商品を信じているから、堂々と勧められるのです。
自分がやっているサービスの価値を信じているから、その結果に自信があるのです。
自分がやっていることは「必要としている人がいる」と信じているから、やり続けることが出来るのです。
よって、知って貰い、覚えてもらい、良さが忘れられない、となるからリピーターが増えるのです。
自分を信じて、自分のやっていることを信じているから、人に届くのです。
自分を信じていると、ブレることはありません。
自分を信じているから、発信は届くし、行動に人が集まるのです。
自分や相手を信じる力を行動に変え、それを積み重ねることで、信頼関係は深まるのだと思います。
じゃ、また明日!