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私たち現代人はいつの頃から束縛されて生きるようになったのかと思います。
私はいつも人間の本来の暮らしを想った時、原始時代が浮かんできます。

ただ、生きるために生きている生活。

エネルギーを大切にし、自然の恵みに頼り、狩猟や採集で食料を確保する。その為には集団で協力する必要がありました。限られたエネルギーを無駄にせず、生存に必要な活動を最大限に活用し、家族や仲間と協力して生きていました。(AIによる概要)

それに比べ現在は宇宙の恵みである地球の自然を食いつぶしていると思います。暑いと言ってクーラーをガンガンつけ、山を切り開き、海もゴミで一杯です。そのゴミを食べた魚を私たち人間がまた食べているのです。
その結果、近年は大雨で各地で土砂崩れが起き、多くの犠牲者を出しています。

エアコンの室外機は冷媒で使用されるフロン類が温室効果ガスであること。もう1つは、エアコンの運転に大量の電力を消費し、その電力の多くが二酸化炭素を排出する化石燃料に依存しているためです。
1994年に発効した地球温暖化防止条約はその後京都議定書やパリ協定などに大きな影響を与えましたが、当初の目標からはかけ離れて行っています。地球そのものがこの異常気象が当たり前になって行くのだと思います。そしてますます温暖化が進み、今では「地球煮沸化」になり、TVでは「地球熱湯化」という言葉も使われていました。

人間も含む生物は時間をかけて環境と共存共生できるよう進化していくものだと思います。
その生きる謙虚さを忘れて、暑いから冷房を入れる、寒いから暖房を入れるといったような生活をしていると、本来カラダに備わっていた耐性が退化していくのではないかと思います。

人はいつの頃からか、自らの自由と引き換えに対処法の支配を受け入れているように思います。
確かに熱射病になる人も増えてきました。これだけの温度にカラダが慣れていないので当たり前だと思います。
そのためには自分のカラダをよく知って、そうなる前に自分で対処できるようにしておく必要があると思います。

日本では1950年からクーラーが本格的に広がり始めました。それまでは打ち水をしたり、氷柱で暑さをしのいでいました。生活習慣のように家に帰ればテレビ、クーラーのスイッチを入れスマホを握りしめているのも、家電製品に支配されているような気がします。

自分の肌で感じて、自分の脳と意識で本当に必要かどうかを判断する生活習慣にしたいものです。
なぜなら、その脳が自分の生き方も決めるような気がするからです。

じゃ、また明日!

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jibunoikiru@gmail.com

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