私たちは生まれた時からモノに囲まれ、何かを手に入れるにはお金が必要でした。
よって、モノの価値はお金であり、目に見えるものがすべてだと思っていました。
なぜなら形があるから、目に見えているから安心だったのです。
しかし今、買い物をしてもスマホをかざすだけで手に入れることが出来ます。目に見えるおカネがすべてではなくなってきたのです。年配の方はキャッシュレス決済・デジタル決済は目に見えないから「危ない」と避ける方もおられますが、世の中の流れでデジタル決済でしか通用しないところも出てきたので、従わざるを得ない状況になってきました。
デジタル決済などは、ある種想像の世界になってくると思います。今までは手にした財布から現金を確認しながら渡し、引き換えに商品を貰っていました。今は、機会にスマホをかざすだけで商品が手に入るのです。自分の頭の中の家計簿で収支を想像しておかないと、後で困った結果になります。
デジタル決済をしない人から見れば「騙されているのではないか」とか「このお店は大丈夫なのか」といったような負の感情を抱いたり、拒否する意識が働いたりします。それらは長年培ってきた自分の時代の環境が新しいことに対する不安を抱かせているのだと思います。
よって、新しいことにすぐに順応できるのが若い世代だということです。
しかし、それらの変化にも慣れてくると、信用したり、信頼したりが出来るようになります。そして、その便利さも実感することが出来るようになると、目の前の現物とお金を交換していた物質の世界とデジタルトいう目に見えない世界を繋いでいくことが出来るのです。
恐れや不安といった感情を手放すことが出来、自分にとって要らないものをどんどんそぎ落としていけば、執着といったような感情も薄らいできて、心も軽くなっていくのだと思います。
どんどん手放していけば、残るのは繋がりという「感謝」。
人との繋がりも、今自分があるのも、すべて感謝の気持ちに繋がっていきます。
そう思うと、自分の未来は自分の意識の持ちようが創っているのだというのが感じられ、より良い自分の未来を創ることが出来るのだと思います。
未来は自分が書き換えることが出来る!
最近はそう思えるようになってきました。
じゃ、また明日!