人はそれぞれ無尽蔵のエネルギーを内に持っています。山を登っても8合目でもうダメだ!と諦める人。もう少しだけ頑張ってみようと歩きだす人。何としてでも頂上まで登るんだと這ってでも登ろうとする人。
しかし不思議なもので、もうダメだ!と思っても、どこからかエネルギーが湧いてきたりします。
無尽蔵にエネルギーが湧いてくる人は、他の人から見てもうダメだろうと思っても、意外と頑張れるようです。
その源は何なのかというと、それは「自分以外の誰かのために頑張っているかどうか」だと思います。
自分のためだけに頑張ろうとすると、疲れを感じてヘトヘトになったらそこで終わってしまいますが、それが大切な人のため、誰かのため、何かの目的のため、自分の夢を実現させるためなら、エネルギーというものは湧いてくるようです。
そして、その源は自分の中にある純粋な気持ちで「何としてでもこれを成し遂げたい」という強い願望がエネルギーを生み出
しているのだと思います。その人の想いの強さというか、願望の強さ。それは自分ではなく、世のため人のためという気持ちがエネルギーを生み出すのだと思います。
自分は何が出来るのか、何の目的でこれをやっているのか。それを自分の中で明確にしている人が無限のエネルギーが沸いてくるのだと思います。
なぜなら、どんなに辛くても、それが達成できた時の世界を想像することが出来るからです。
その世界は自分が成し遂げたかった世界だからです。
自分が思い描いたことが実現できるというのはしあわせなことだと思います。それがわかっているから、その過程に於いてどんなに辛くても、どんなに苦しくても、ゴールに向かって歩きだせるのです。よって、人のエネルギーは無尽蔵だと言われるのだと思います。
その無尽蔵のエネルギーを引き出すのも自分自身です。自分の心の奥底からやりたいと思うこと、成し遂げたいと思うこと、それがエネルギーの源なのです。
ヴェーダ瞑想でいうところの純粋意識。その純粋意識から湧き出た想いが自分のエネルギーだと思います。
誰にも束縛されない素直な願望。
これこそがエネルギーの源だと思います。
じゃ、また明日!、