私たちはいくらやりたくても、1人ではできないこともあります。
その願いを叶えるには、同じ目標を持った者が協力し、時には相互に補完し合ったり協力して、互いに与え合うことで、個人を超えた新たな価値創造や問題解決を生み出して、無限の可能性を引き出すことが出来ます。
心から達成したいという、共通の目的を持つことで、お互いの心を刺激し、普段とは比較にならない力を発揮して、勇気と信念を生み出していきます。
心が1つになるということは、その前に自分自身と調和を取っておく必要があります。
なぜなら、お互いを尊重し、信頼し、建設的な議論が出来る関係性が必要だからです。
異なる視点や経験は、より包括的で創造的な力を生み出す可能性をもっています。自分1人なら、自分の知り得る範囲しかわかりませんが、相手が違った世界をもっていれば、その二つの最大公約数の範囲で話が出来ます。
これは、調和と相互支援の精神が、いかに強大な想像力を発揮できるかということです。
激しい議論を交わしたとしても、お互いを深く信頼していれば、結局は協力し合って解決策を探ります。
そういう意味では、共通の目的・目標を持つ人であれば、願望達成のためには協力し合えるのだと思います。
また、自分とは異なる視点だから、自分と組合すことによって、全体を引き上げることが出来るのです。
大切なのは調和だと思います。信頼があるからこそ、各自の心に触れることで共感が生まれ、同じ目的、同じ志であるから、気持ちが1つになった時、知性や感性が高められていくのだと思います。
また、意志疎通のためには、継続的な交流と相互フィードバックが必要で、情報共有や進捗報告もお互いがブレないためにも必要だと思います。
そして、「ギブ&テイク」ではなく「ギブ&ギブ」で、自分が人々に何かを与え続けることです。
これらが出来た時、自分1人では不可能だった目的が可能になり、しかも何者にも代えがたいものとして、目の前に現れるのです。
1人の力には限りがあるかも知れません。でも、同じ目的、同じ情熱を持った人が集まると、不可能が可能になり、夢は現実となるのです。
じゃ、また明日!