今日初めて「ホロニックな宇宙」という言葉を知りました。
AIによる概要では、
ホロニックな宇宙とは、全体性と部分性が相互に依存し、全体が部分の集合以上のものとして機能するような、全体と部分が共存する宇宙観のことです。この概念は、ホノグラムのように、一部分に全体の情報が反映されるという考え方に基づいています。
とありました。
ホロニックな宇宙では、「全体と部分が単なる集合関係ではなく、互いに影響しあい、依存しあっている」というのが、以前から私が思っていた「相互依存で相乗効果」という考え方に似ているなと思い嬉しくなりました。
なぜなら、自立している個々人が相互依存しながら、目標達成のために協力しあい、相乗効果を発揮しつつ全体として調和のとれた状態を保つからです。
ホロニックな宇宙は動的は変化であり、常に変化し続けて全体と部分の関係も、変化の中で相互作用し、新たな状態を生み出すからです。これは1対1人間関係のみならず、企業組織に於いても各部署やチームが独立性をもちながらも、全体として目標達成のために協力しあうという部分に通じると思います。
仏陀は「真理は中道にあり」と、言われたそうです。
中道とは「どっちでもないし、どっちもある」場所のようです。
宇宙の真ん中で、ただそこにある「無極」という地点が中道であり、極を行き来することで、その中心を体感するようにできているとか。
人間のカラダも中心があります。頭のてっぺんから足の先までまっすぐの1本の幹で貫かれています。
幹がまっすぐに貫かれてバランスが取れた時、頭(脳)と心もまっすぐに一致します。
その時が「思ったら即、行動」できる時なのです。
この世は「陰・陽」「善・悪」「+・ー」「朝・夜」「裏・表」など、二極で成り立っています。
自分の中にもこの両極をもっています。良い所ばかりでも悪い所ばかりでもありません。
その両方が存在しているのが自分です。
よって「どっちでもないし、どっちでもある」という、両方を含んだものが自分という存在そのものだと思います。
「細部は全体であり、全体は細部である」 これはすべてに通じると思います。
じゃ、また明日!