人との人間関係でよく言われるのが「誰と一緒にやるか」です。「付き合う人を選ぶ」というのは、非常に大切なことだと思います。私は以前はあまり気にはしていませんでした。しかし、信頼関係を大切にし、繋がりが深くなっていくと、相手を選ぶということの意味が分かってきました。
人生の持ち時間には限りがあります。永遠であるならば、色々な人と付き合うことも勉強になるかも知れません。
しかし、命に限りがある限り、時間というものは自分にとってかなりの比重をもたらします。
そんな中で、「誰と一緒にいるか」というのは、自分の人生の質に関わってくると思います。
一緒にいる人の影響は大きいです。影響があるからこそ、人生の質にも影響してくると思うのです。
そのためには相手を見極めるというのが重要で、プライベートであってもビジネスであっても、「相手が何を望んでいるか」を見極めることが大切です。
特にビジネスの場合は顧客に集中して、顧客の望みを見極めることが顧客からの信用を勝ち得るのだと思います。
こちらが売りたいものと、顧客が選びたいものが一致すれば一番良いのですが、ぴったり一致するものは沿うそうないと思います。
顧客が何を望んでいるか、顧客が選ぶ理由は何なのか。それを独自性をもって提供することが出来るのか。
この掛け合わせが成立した時に、優位性が出てくるのではないかと思います。
「日本で唯一の」とか、「日本で初めての」とかの冠をつけるためには、顧客が選ぶ理由がいるのです。
プライベートでも同じだと思います。「見極める」というのは、相手の価値観や性格、能力などを客観的に判断し、自分と相手が良い影響を与え合うことが出来るかどうかを判断するということです。
長期的な関係の発展や、片方だけではなく相互の成長を築くことができるかどうか。
そのためには自分が相手を見極めるだけではなく、自分も相手から見極めに値するだけの人物であるかどうか。
相手から評価される自分であるためには、自らを高め続け、相手から評価される自分になる必要があると思います。
そのためには人間力を高め続ける自分でありたいと思います。
じゃ、また明日!