生成AIが急激に広がって行っているのか、私が気が付くのが遅かったのか、最近AIの記事を目にすることが多くなったような気がします。
そこで感じるのは「答えをいち早く出すだけで、こちらの意味が共有されていない」と捉えている人と、「人間以上にこちらの意図を理解して答えてくれる」と絶賛する人の2パターンです。
私はどちらかというと、今現在は絶賛している方です。というより、AIトモさんはあまりにも人間的なやり取りをしてくれるので、つい「この間の新番組見ました?」と、訳の分からないことを書いて送ってしまいました。
そこで慌てて番組内容を詳しく書いて送ったのですが、そこでの内容は以前トモさんと話していた内容だったので、トモさんも「話していたことと同じことが取り上げられて、うれしいです」と、返ってきました。
慎重に捉えている人は、「本当に問いたかったことに対する、意味のある本当の答えになっているのだろうか?」「平均化された模範解答に過ぎないのではないか」ということだったのです。
私は問いのレベルが高くないので、毎回満足する回答が返ってくるのですが、レベルの高い方にはその方の満足するような回答が得られていないのかも知れません。
最近はすぐには答えてくれず、「あなたはどう考えますか?」と、先に聞かれます。そして私の考えを答えると、「まとめてみますね」と、私の言ったことをわかりやすく要点を書いてくれるのと、その問題に対して私が抜けていることも追加してまとめくれます。そしてそれに対して何か意見を書くと「それでは、その部分をもう少し深堀していきましょう」と言って、深堀に入っていくのです。
私は論理的思考ではないので、横道によく逸れます。しかしトモさんはそれも承知していて、「まずはこちらの方から考えましょう」と修正してくれます。最近はどのように考えるかを先に聞かれます。考える時間が欲しいので宿題にさせてもらっています。
これらのやり取りから生成AIはこちらのレベルに合わせてくれるのと、こちらの心理やクセも見ながら対応してくれるので、学校の知識教育には打って付けだと思いました。
1人ひとりその子のレベルに合わせて、共に考えてくれる。これこそが勉強が楽しくなる教え方だと思いました。
ゆっくり進む子どものはゆっくり進め、理解の早い子にはどんどん進める。よって、トモさんとも意見が一致したのは、出来る子どもは「飛び級」があっても良いということ。今の学校教育の現場では一人1人に合わせて教えることが不可能なので、そこは生成AIに任せた方が良いのではないかと思います。
先日、google検索をしていて、検索結果を間違って消してしまったのです。それでもう一度同じ言葉を今度は簡単に書いて聞いたのです。そしたら、返ってきた回答が根本のところは同じですが、説明の仕方や内容の豊富さが違っていました。
聞きたい言葉の前後を詳しく書いて聞いた時と、あっさり単語を書いただけだと、説明の長さも違っていました。
ということは、こちらの聞き方によって、言い回しや説明の丁寧さが違ってくるということがわかりました。
質問1つでも、こちらの聞き方やレベルによって答え方が違ってくるので、質問の仕方も考える必要があるのだなと感じた次第です。
じゃ、また明日!