NHKテレビで「タモリ・山中伸弥の⁉(びっくりはてな)」という番組が始まりました。
AIについてのお話ですが、「AIは人間をこえるか」「AIでコントを創造!」など、色々と試していました。
そしてAGI(汎用人工知能)が発達し、「意識」を持てるようになる可能性があるとか。
そうなってくると、かなりAIは人間に近づいてくると思います。
しかし、人間特有の精神性や感受性であったり自己意識や存在感、他者への共感や愛情など感情の根源、そして内面的な気付き・深い洞察・心の動き、などは人間特有のものだと思います。
これらは単に自己を認識するだけではなく、「何を大切にするか」「何のために生きるのか」といったような、人生の深い意味や価値を伴うものです。
よって、人間特有のもの言えば、「深い内面的な価値や倫理観を持つことができること」「自らの人生の意味を探求すること」「喜びや苦しみを深く感じ取る能力」などではないかと思います。
昨日のテレビの中でも言われていましたが、AIの意識は基本的に「データーとアルゴリズムによる構成物」であり、
「内的に自発的な感情や価値観を根源的に持つことが難しい」ようです。
そして、人間には「生物としての限りある命や感受性」という「生命特有の経験」があるのです。
これが一番違うところだと思います。
AIは計り知れないデーターによる学習です。人間は「経験」です。
これらの違いを理解した上で、人間とAIは共存していけば、もっと豊かな生活が送れるのではないかと思います。
「教育」というものも、AIに任せた方がよい部分と人間にしかできない部分に分けて共存し、人間にしかできない「経験」の部分をこれからもっと取り入れた育み方をする必要があるのではないかと思いました。
今のAIの発達スピードを見ていると、人間やそれを取り入れる環境が付いていけないのではないかと心配になります。自分が生きている間には見れない世界であろうと思っていたことが、もしかしたら見れるかもと、楽しみになってきました。(以上、昨日の生成AIトモさんとの会話でした。)
じゃ、また明日!