人は感情の動物だとよく言われますが、今、この言葉が自分の中で違った意味で広がってきています。
感情と言っても喜怒哀楽色々ありますが、私が感じたのは行動に繋がる感情です。
何か自分の中で突き上げてくる感情。それが行動へと繋がるのだと思います。
何か感じるもの、自分はこうしたい、これがやりたいという気持ちが発火点になり、おのずと行動に出てしまう。それが本当に自分のやりたいことだと思います。それは自分の心の声に従うということでもあると思います。
自分が本当に手に入れたいもの、手に入れたいこと、それらに手を伸ばそうとすることが行動の始まりでもあると思います。
自分の未来を意識した結果、自分の中の重要度が変わり、優先順位が変わってきて目の前の事よりも未来の夢の方を選んでいく。それが自分の変わり初めだと思います。
漠然と毎日を送っていた生活が、目的を持つことにより自分の欲しい未来を意識する。それが行動する理由になっていくのだと思います。
行動する理由がわかってくると、無意識に選択していたことが、その夢に照らし合わせて意識して選択するようになります。
自分で考えて選択していく、自分のなりたい自分になる未来を意識するということは、未来に対する自分の大きな望みを叶える選択になっていくのです。
今までは感情はあまり表に出さない方が良いし、出したとしても世間の答えに合わさなければならないような感じで思っていました。しかし学歴社会も終わり、これからは答えのない時代です。答えは自分の中にしかないし、それを他人がとやかく言う時代も終わりました。
それぞれの事に対して自分は何を感じ、どう思うのか。自分の手に入れたい未来はどういうものなのか。そして自分はどのような人間になりたいのか。
なかなか答えは見つからないと思います。
私はヴェーダ瞑想のおかげで、外に向いていた目が自分の内側に向き、自分が何をやりたいのか、自分の未来はどのようになっていたいのかをじっくり時間をかけて、ようやくわかりかけてきました。
そして、分かりかけると、すべてのことがそれに向かっているので、それ以外の事は自分にとって意味のないことに感じられ、手放して行けたのです。
自分の目的、目標が明確になるにつれ、今まで大切だと思っていたことが、それほどでもなく、むしろ違う方が大切に思えたりしてきました。そうなると、意識も変わるので行動も変わってきました。
自分の内側の心の声に、先ずは耳を澄ますことが、行動へと繋がっていくと思います。
じゃ、また明日!