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国連の関連団体が発表している、2019年「世界幸福度ランキング」調査156ヵ国対象のうち、日本は58位だったとか。
5年前の46位から年々順位を落としています。
日本は自己肯定感が低いのも特徴とされています。
その背景には「日本人の価値観がかなり画一的である」という事のようです。
所謂、世間一般の価値観のようなものに縛られています。
世間一般の価値観って、何時どのように決まったのか?と問われれば、わかりません。
「ただ、昔からそう言われていたから・・・。」としか、私には答えられません。
「世間一般の価値観」という答えがあれば、自分で考えなくてすみます。
皆と同じ答えになって安心です。
しかし、それでは流されてしまって、自分というものを見失ってしまいます。
「自分を生きる」のであれば、自分が見つけた「答え」にこだわっても良いのではないでしょうか。
AKBを生んだ秋元康さんは「自分なりの価値観をはっきりさせること」と言われています。
大事なのは、自分にとって何が幸せなのかをしっかり理解しておく事。
誰かの意見に流されたり、お金に縛られて判断が間違っていないか自問自答してみる。
そうやって、自分の幸せをしっかり定義しておく。
求められているのは、自分の幸せは何かという「問い」なのである。
笑福亭鶴瓶さんは「別にゴールデンタイムみたいな仕事だけが偉いんや無いんです。
小さな世界でも、そこで必要とされることに意味がある。そこから始まって行くんですよ」と。
大事な事は上を目指そうと、気持ちを常に持ち続けることだとか。
私自身、自分の価値観が非常に変わったと思います。
小学校卒業以来、中学・高校・短大一貫性の所で学び、そこで何十年も働き退職。
1つの世界しか知らないで生きてきました。
世の中には自分の知らなかった世界が山ほどあります。
それらを知る事によって、自分が正しいと思っていたことも、そうではなかったと知りました。
もっと多面的に考えれば自分が思っていた答えではなく、よりベストな答えが出る事もわかって来ました。
相田みつをさんの「一生勉強 一生青春」ではないけれど、
今からでも、芯のあるブレない自分なりの価値観を作っていきたいと思います。
じゃ、また明日!