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思考と言えば、感情や直感などと区別され頭で考えることだと思います。
心は相手を思いやる気持ちや、本当の気持ち、本心だと思います。
一般的には考えると云うと思考の方を思い浮かべると思います。
しかし、思考で判断した場合は、自分の本心ではなく、
こちらを選んだ方が良いだろう。とか、
外側の目を気にしたり、考慮に入れたりして決める場合があると思います。
そんな時、後になってあちらを選んでいれば良かったかな?
などと、悔やんだりする場合があります。
自分の本心で選択すると、後悔はしないとは思いますが、
自分は他の人の気持ちも考えずに、我儘ではないかと思ったりもします。
しかし、人生は判断・選択の連続だと思います。
その自分の人生において一番大切な事は、やはり、自分の思った通りに生きる
と云う事だと思います。
いくら生活のためだといえども、30年も40年も面白くない所で働き続けるのは
勿体ないような気がします。
それだったら、自分が仕事を楽しんで出来る所を選んだ方が、
自分の人生を振り返った時、どちらの生き方がよかったのか。
そう思えば思考だけで判断するのではなく、そこにまず自分の心の声を聴いてみて
その心の声を活かすように思考しても良いのではないかと思います。
私も以前は思考が先行していたと思います。
しかし、ヴェーダ瞑想をやり始めてからは、純粋意識を知り、心に思ったように
生きることが自分を生きることになるのだと思うようになりました。
一度きりの人生だから、自分の本心で生きることがなによりで、
人の目を気にしたり、忖度したり、相手に気を使ったりしているうちは、
自分を生きてないような気になってきました。
良いとか悪いとか、おかしいとかおかしくないとかは、その人の判断であって、
自分の判断ではないと思います。
違いを認めると云う事は、自分と判断が違っていても、それを認めれば良いだけで、
自分の判断に相手を引きずり込むことではないのです。
価値観は時代によっても変化します。
今、世間が可笑しいと言っていても、時代が変われば当たり前になっている事も
多々あります。
そう思えば、外の眼で判断して決めるのか、自分の内なる心の眼で決めるのか、
人生を振り返った時に大きな違いが出てくると思います。
勿論、自分の周りの人のことも考えた上で、自分に正直に生きるのが一番だと思います。
この時に周りの人のことを考えすぎると、自分の心がどこかへ行ってしまうのです。
自分の心で考えたことが相手と一致した時が、より良い選択だと思います。
じゃ、また明日!