タグ:
人は思い通りに行かないこともあります。
むしろ、思い通りに行かないことばかりだと思うような時さえあります。
しかし目的地に着いた人は、何があっても、どんな状況であっても諦めず、
目的地を見失わないで進み続けます。
自分は独りぼっちだと思う時もあるかも知れません。
しかし、いつもどこかで誰かが見ているから、
前に進めるのだと思います。
誰かが見てくれていると思うだけで、勇気が湧いてきます。
自分独りじゃないと思うだけで、生きる力が湧いてきます。
その力を信じることによって、寂しさを忘れ、前に進む気力も
生まれてくるのだと思います。
例え家族にさえも疎まれていると感じていても、それがすべてではなく、
いつしか氷が解ける部分もあると思います。
そんな時、憎しみを感じ、憎しみ続けるのは、
結局は自分自身が傷つくだけのことであって、自分が損をするだけです。
それよりも、少しでも好きな人のことを想った方が、
自分も救われるのではないかと思います。
もしも、自分を見守ってくれそうな人がいれば、憎しみ続けるより、
感謝し続ける方が自分の生きるエネルギーになり、前に進む力となります。
生きるエネルギーは、いつも目の前にいたり、すぐ横にいなくても、
自分の心の中で共にいれば、それだけで安心できます。
例え間違った地図を手にしていたとしても、自分をも守ってくれる人や、
安心して話せる人に、その地図を見せて合っているか間違っているか
確認できればと思います。
そこで間違っていると気が付けば、引き返すか正しい方向に
歩いて行けば良いのです。
自分が願い続けた目的地なら、たとえ間違った電車に乗っても、
最終的にはその目的地に辿りつくと思います。
なぜなら本当の地図は、最初から自分の心の中にあるからです。
自分が「あそこに行きたい」と思った時からその地図は描かれていたのです。
目的地に行くまでには色々な困難な事が出てくると思います。
しかし、そこでその1つ1つが自己成長のチャンスでもあると思います。
人を憎むよりは、人を愛する方へ、
諦めてしまうよりは、諦めずに挑み続ける方向へ。
自分だけの目的地を大切にして、方向性を見失わなければ、
いつしか必ず目的地に着いていると思います。
そして、その目的地は自分だけではなく、他の誰かも同じ目的地を
目指している可能性があります。
よって、決して独りではないのです。
辿りつくプロセスは違っても、目的地に着いてみれば、
そこには同じ想いの人が沢山いたりするものだと思います。
じゃ、また明日!