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6月15日付日本経済新聞朝刊に、紙面一面が「意見広告」なるものが出ていました。
大きな見出しは、
「生きとし生けるもの全てが 幸せでありますように」
「もう黙っていることができません!」
昭和食品工業株式会社 代表取締役社長 澄川 誠 氏からのメッセージでした。
昭和食品工業株式会社は、九州で、うどん・そば・ラーメンの飲食店31店舗と、
1つの工場を経営しているチェーン志向の中小企業です。
今現在、政治による「営業時間短縮」「休業要請」「緊急事態宣言の延長」
「税を使っての飲食店のコロナ対策の調査」・・・
もう終わるだろうと思っていても、次第にエスカレートしている状況に
「もう黙っていることが出来ません!」
という意見広告でした。
例えば、「感染者数とは?」
先ず、検査数。それから陽性者数。
引っ付いているだけで感染していない暴露と感染者数。
感染しても発症するとは限らない無症候性感染。
このように区別しなければならないのに、陽性者=感染者として報道されている。
しかも、検査数に対する割合で言わなければ増減がわからないのに、数だけが誇張され
恐怖が刷り込まれているようです。
と、書かれています。
私も各マスコミが感染者数を毎日グラフにして発表している時に、
検査数に対する比率を出さないと、数だけでは分からないと思っていました。
この他にも「Ct値は、何の意味もない!」「緊急事態宣言ではなく、緊急課題」
「スウェーデンの対策から、真実を学び 共生の道を歩むべき!」
と、参考図書を明示して書かれていました。
最後に、
主権は国民にあるのです。政治家や閣僚にあるのではないのです。
国が悪いのでも、世間が悪いのでもなく、
国民が正しいことを知ろうとしないことが諸悪の根源ではないでしょうか。
報道だけを鵜呑みにするのではなく、確証を得るまで情報収集し、
科学的に客観的に整理出来たら、あとは「知行一致」です。
行動あるのみです。一度きりの人生を他責で終わらせないように・・・。
と、結んでいます。
自分達1人1人が正しいことを知ろうとしないことが諸悪の根源ではないかという所に、
非常に共感を覚えました。
これはコロナに限らず、事件・事故でもそうですし、自分の生き方・在り方にも繋がります。
今回ほど、マスコミも上からの圧力の言いなりになっているなと感じたことはありません。
一部の人間の私利私欲によって圧力をかけられ、事実を報道しない、出来ない。
マスコミ自体が事実を報道するのが仕事だという事を忘れてしまっているような気がします。
日本が世界から遅れてしまったのは、この辺りに原因があるのではないでしょうか。
つまり「1人1人が正し事を知ろうとしないことが諸悪の根源になっている」
という事だと思います。
じゃ、また明日!