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自分がどういう人生を送りたいのか、自分らしい人生を見つけるにはどうすればいいのか。
誰しもそう思っていても、なかなか「これだ!」というものに出会うのは、時間が掛かるようです。
自分の人生を見つける為には、かなりの時間とお金を費やさなければいけないようです。
中には、早いうちから見つかる人もいるかも知れませんが、
ほとんどの人は、かなりの時間がたってから自分が夢中になることと出会うようです。
なぜなら、我々は人生を事前に知ることが出来ないからです。
生きている中で迷いがあり、紆余曲折があり、そういう経験の中から、
自分がこのように生きていきたいと思うものに出会うからです。
社会に出て、仕事をする中で自分が夢中になれる事と直ぐ出会えば良いのですが、
大抵の場合は「こんなはずじゃなかった」とか
「もっと他に夢中になれるものがあるのではないか」と
思ってしまうのです。
しかし、その自分が夢中になれることは、
色々な事をやってみた上で感覚的に掴むことが出来ると思います。
いくら頭で考えてみても、答えは出ないと思います。
何事もやってみて初めて、これは自分がやりたいことだ、とか、
やりたくないことだと、身体感覚でわかるのです。
習い事にしてもスポーツにしても、最初からこれがやりたいと思って習い始めても、
途中から、違うものに惹かれる場合もあります。
最初は野球が楽しそうだと思ってやっていても、
途中でサッカーの方がやりたくなってサッカーに移行する。
そんな時、野球はこういう所が面白かったけど、
サッカーはまた違ったこういう所が面白い。
自分はサッカーの面白さの方が好きでやりたい。
となると、サッカーをやる理由がより明確になってくるのです。
結局は、どちらもやってみないとわからないのです。
いくら頭の中で、こっちのほうが今は人気だから、とか、
こっちの方がプロになれる確率が高いから、とか、頭の中でこねくり回しても、
実際カラダを動かしてやってみると、カラダが答えを出してくれます。
そこで出した答えは、自分が本当に夢中になれる楽しいものだと思います。
よって、そのためには、思いついたものを片っ端からやってみるのも、
1つの方法だと思います。
色々な分野に関心を持ち、その1つ1つを粘り強くやってみる。
やっている中で、何かまた新たな展開が起こる可能性もあるかもしれません。
或いは新たな出会いによって、また、刺激を受けるかも知れません。
上手くいかなくても、失敗しても、それらすべてが経験として自分の財産になって行くので、
何事もやってみなきゃわからないと思います。
その中で自分のやりたい事、やって夢中になることを選択して行けばいいと思います。
一度きりの自分の人生、じっくり自分のやりたいことを見つけて行けばいいと思います。
じゃ、また明日!