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「体感」など抽象的な事は、言葉にするのは非常に難しいです。
しかし、頭の良い人は、具体的な話と抽象的な説明の仕方を、上手に使いこなすようです。
具体的な事は、頭の中で描いているイメージをそのまま、具体的に明確にすれば良いのです。
そして、明確になればイメージしたことを「実現するには何をすればいいのか」を考えることが出来ます。
何をすればいいのかが明確になると、行動して実行したくなります。
抽象的な事は、複数の物事の共通点を見つけ、1つにまとめることです。
それは大きな概念で、広い視点で捉えることになります。
1つ1つをまとめて行って、広い視点で捉えるから、抽象的になります。
抽象的に捉えるという事は、物事の本質が見えてくることでもあります。
「なぜそれをするのか」「なんのためにするのか」が区別できるので、軸がはっきりしてきます。
具体的思考と抽象的思考は物事の捉え方が逆の関係にあるようです。
という事は、抽象的な言葉にし難いようなことを、具体的な言葉にすることが出来たら、
その言葉を実現するにはどうすれば良いかが考えられるので、
行動して実現するだけです。
よって、抽象的な事を言葉にすることが先ず第一歩だと思います。
この第一歩を踏み出す時に「成長」というご褒美が付いてくるのかも知れません。
この一歩はなかなか難しくて言葉として説明する事ができませんが、
自分のモノにするためには、必要な事だと思います。
具体的思考によって物事が明確になり、抽象的思考によって本質的な事が見えてくる。
そして、それまで見えていなかったものが見えてくるようになり、
新しいアイデアや考え方に気付くようになります。
「抽象」と「具体」は相反するもののように思っていましたが、
この2つの掛け合わせが、一番の解決方法ではないかと思いました。
これからも体感した抽象的な事を言葉にしていけたらなと思います。
じゃ、また明日!