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私は自分を愛するという事を、少し勘違いしていました。
自分を好きになるという意味では同じですが、少し欠けていたのは、
「自分に正直になる」という意識がその中には含まれていませんでした。
そもそも人に認めてもらいたいとか、受け入れて欲しいとか、理解して欲しいとかは思うのですが、
それが満足できていなければ、人を認めたり、人を受け入れたり、人を理解したりするのは難しいと思います。
よって、先ず自分を満たすことが先ではないかと思います。
その満たす中身が、自分が本音で喜ぶことだと思います。
表面的に自分が喜ぶことは浮かびやすいです。
しかし、もっと根っこの本心は、自分のことであるにもかかわらず、わからないのです。
自分の内側から溢れ出るような正直な気持ちは、普段なかなか感じることが出来ません。
ネガティブな感情は、すぐに思い浮かびます。
雑念・想念もすぐに浮かびます。
残念ながら、自分の内側から溢れ出る気持ちはなかなか出てきません。
それもそのはずで、自分の正直な気持ちは、雑念・想念に埋もれてしまって、なかなか取り出せないのです。
それらをいったん手放して、自分を軽くしてみると、
埋もれていた自分の正直な気持ちが浮かび上がってくるような気がします。
私はどちらかというと、感情で生きてきたと思います。
その情によって生まれた雑念・想念も多いと思います。
本当の自分を知るためには、やはりそれらを手放すしかないと思うようになりました。
駆け引きなしで、自分の気持ちに正直になる。
自分の気持ちに正直になることが、自分として生きることになるし、
自分のエネルギーを100%出せることだと思います。
自分を愛するという事は、自分に100%正直になることでもあるし、
正直になった自分だからこそ、人に対しても正直に接することが出来るのだと思います。
今まで、人を100%受け入れてきたつもりでしたが、
もう一度、自分に正直になれた時点で、人を受け入れたら、
また違った人間関係が出来るような気がしてきました。
深く、深く、もっと深く自分の気持ちを知る必要があるようです。
じゃ、また明日!