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「使命」なんて、賢い人が使う言葉だと思っていた私。
しかし、使命はすべての人にあるのだと、思うようになりました。
本当は一人1人に生まれてきた意味があり、使命があったようです。
それを何も考えなかったり、意識しないままに人生を終えてしまうのが常なのかも知れません。
自分の使命を知ったなら、自分しか出来なことに気付いたら、その時から風景は同じでも、生きている質がガラリと変わります。
「使命」とは、自分の人生との約束のようなものでもあります。
自分が自分の命をかけて、果たすべき約束。
それは自分が生きている証そのものにもなります。
その約束を果たすことなく人生を終えることは、大きな悔いを残すことになります。
人生を終える瞬間「ああ、よかった!」と、心から言える人生、
もう一度生まれ変わったら、もう一度同じ人生を歩みたい!と思える人生を生きていきたいと思います。
残り少なくなりつつある今、自分の人生の質に目が行くようになりました。
仕事をしている時は、仕事をして給料を貰って、楽しい日常を過ごす。
それだけで満足していました。
しかし、それは自分だけの世界です。
自分の命をどれだけ使いながら生きて来たかといえば、日常生活に使ったくらいです。
社会に対し、どれだけ貢献してきたかと問われれば、貢献といえるものはほとんどなかったと思います。
貢献というより、自分優先だったように思います。
「社会が今、何を求めているのか」「自分が社会のお役に立つことは何なのか」
自分が得意とするもの、自分が貢献できるものを、自分自身が把握できていませんでした。
人は、何か社会でお役に立つものを持って生まれてきているはず。
それを自分が気付いていないだけです。
使命は人に行動するエネルギーを与えてくれます。
働く人に意欲をもたらしてくれます。
最善を尽くそうとするエネルギーを与えてくれます。
価値ある使命があるからこそ、
それに共感する人が集まってくるのです。
仕事の価値を決定づけるのは、仕事の目的です。
何のための仕事なのか。
何のための社会貢献なのか。
それを自分の中ではっきりさすことが、自分が「使う命」だと思います
儚く短い命をどう使うか。
それが「命」を「使」う「使命」だと、私も共感します。
「使」うための「命」。
それは自分のためではなく、自分以外の人や社会のための、「使」う「命」だと思います。
じゃ、また明日!