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私は1993年のコメ不足以降、お米が食べられなくなりました。
それまでは毎日食べていたし嫌いでもないので、今は外食した時とか会合での食事の時のみ頂きます。
しかし、その後必ずと言っていいほど、胃腸の調子が悪くなってしまうので、自宅ではお米を食べません。
確かにコメ不足の時は外米も多く輸入され、それらも食べていたと思います。
しかしその後、カラダが受け付けなくなり食べなくなりました。
食べたい時に食べたい物を食べたいだけ!という単細胞の私は、カラダが受け付けないものは自然と買いません。
本日、ある人の紹介記事を読んでいて、謎の糸口が掴めました。
「精米改良剤」:古米や古古米に添加すると、新米のようなツヤ・匂い・甘味・粘り・白い光沢を付ける添加物。
2004年にあまりの業界のひどさに厚生労働省が都道府県や保管所に対して、使用した場合は表示するよう通達を出しました。
成分の主体であるプロピレングリコール(PG)は100%石油から作られ、液体プラスチックともよばれ、
食品から化粧品、医薬品、車のラジエーターの不凍液までと幅広く使用されています。
食品ではアレルギーを起こす可能性が高い成分として国が注意喚起している物質のようです。
しかし、表示義務はありますが0.6~2%までなら薄めて食品に添加し、殺菌や保湿への使用を認めています。
そこには加工助剤という抜け道があり、加工助剤なら表示をしなくてもよい為に、表示せずに使用している場合があります。
最大の目的は日持ちを向上させる防腐剤の目的での使用です。
情報が普及した現代では安息香酸やパラペンなどのわかりやすい防腐剤は使いにくくなったので、精米改良剤や炊飯改良剤を使う事によって防腐剤なしでも賞味期限を延ばせるようになりました。
精米業者は「やめたら光沢のあるコメにならない。素晴らし薬だと思う。この成分がカラダにどう影響するかわからないが、メーカーは悪いものは売らないだろう。安心して使っている。」
上記資料は2年前に書かれた資料ですが、厚生労働省は2004年以降、通達は出していないようです。
私がお米を受け付けなくなった理由が、やっとわかりました。そして、私の単細胞のカラダの本能に感謝です。
じゃ、また!