私たちはSNSによって、自分と興味が似ている人とか、趣味が合う人、価値観が同じような人の情報ばかりが流れてくるようになりました。ある意味そういう人とはあまりストレスを感じないので、違和感なく付き合えます。
しかし、反対に自分と接点が合わない人は、情報すら入ってこないので、ある意味、自分の世界の範囲が狭くなって行くような気がします。
仕事でも人生でも、いつも自分が望んだ通りになるとは限りません。時にはあまり気が進まなくてもやらなければならない時もあります。本当はやりたくないけど、仕方がない。と言って自分を納得させてしまいます。
そんな中でも、自分の役割から逃げない人もいます。
人は切羽詰まった時にその人の本性が現れるようで、淡々としているようでもすごく誠実で、だから逃げないで、出来れば避けたかった状況でも責任を引き受け、やろうとする。その強さは、他人より優れた部分だと思います。
人は、まったく違う相手でも、たった1つの共感で繋がることもできます。
考え方も文化も、育った環境も価値観も違うけれど、誠実さや責任感、誰かの役に立ちたい気持ちなど、何か1つ共感できるものが見つかれば、合わないと思っていた人でも、距離が縮まる可能性があります。
人は少しづつ距離を縮め、理解し合い、信頼し合って絆を深めていくことで、お互いに協力し合い、助け合う関係にもなって行きます。目の前いいる相手と向き合い、理解しようという気持ちがあれば、関係は深まっていくと思います。
そして、自分のために何かをしてくれて人には、自分も何かを返したいと思います。
それの究極が、苦しい時に支えてくれたり、危うい時に手を差し伸べてくれた人です。
本当に自分が感謝したい人には、本気で動くことが出来ます。いざという時に、何が何でも役に立ちたいと思えば、相手のために一歩踏み込むことが出来るのです。
信頼関係というのは、相手の為にどこまで自分が役に立つことが出来るかだと思います。相手が困っていれば、どこまで助けることが出来るのか。
それが、平時の付き合いよりも有事の振舞になるのだと思います。日頃の言葉よりも、いざという時の行動です。
それが、信頼関係をより深めていく証だと思います。
人生で自分がそういう決断をできる相手と巡り合うことは、そうそうないことだと思います。もしも、そういう人に出逢えたら、自分の人生のご縁に対して感謝し、そこから、合わない人でも、何か1つ共通点を見つけることが出来たら、親しくなれる可能性があるということを、覚えておく必要があると思います。
じゃ、また明日!