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「目的」と「目標」の罠から、なかなか抜け出る事が出来ません。
地図に例えると、
お見舞いに行きたい病院が「目的地」です。
駅から目的地の病院に向かうまでの目印が「目標」です。
最初の目標は駅から真っ直ぐ北に向かい、銀行の前を通った角にある『コンビニ』です。
そのコンビニを左に曲がった次の信号を北に渡ると、2つ目の目標の『ポスト』があります。
そのポストの前を通り過ぎて突き当たった所が目的地の「病院」です。
『コンビニ』も『ポスト』も目的地の「病院」に辿り着く為の目印となる「目標」です。
しかし、目的地の「病院」に辿り着くまでには、先ず最初の『コンビニ』に辿り着くのが目的となります。
『コンビニ』が確認できれば、次の目標であった『ポスト』を探すのが目的になります。
『ポスト』が確認できれば、本来の目的地であった「病院」を目指します。
目的地である「病院」に行くまでには、より多くの目印となる目標をチェックする方が迷わなくて確かです。
『コンビニ』『ポスト』というのが具体的な目標であったとしても、
より具体的に「銀行の前を通る」とか「信号を北に渡る」とかの目印になるものがあれば、
『コンビニ』『ポスト』という「目標」が、次の目標に行くまでのより具体的な「目的」に変わるのです。
よって1つ1つの「銀行の前を通る」「コンビニを左に曲がる」「信号を北に渡る」「ポストの前を通り過ぎる」
といった地図でチェックしていた事を現実に行動でクリアしていくことが、本来の目的地である「病院」に辿り着くことになるのです。
今回は地図で例えましたが、もう少し理解出来たなら「目的」と「目標」は再度アウトプットしたいと思います。
じゃ、また!