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人は同じような能力を持っていても、その想いの強さによって、人生の方向が変わってきます。
その想いの強さというのは、純粋なその人の意識と言っても良いと思います。

誰かを助けたい、誰かの役に立ちたい、世の中を良くしたい。これらはその人の内部から湧き上がる純粋な気持ちだと思います。その純粋な気持ちが強くなると使命感に変わっていくのだと思いますが、その心の火種に点火するのは、自分の気持ちに意味を持ったか持たないかの違いだと思います。

同じような事をしていても、ただ何となくやっているのと、そのやっていることがどのような事に繋がっていくのか、その意味が分かった時、人は「自分にもできる!」と、立ち上がることが出来るのではないかと思います。

教育は子どもたちの中にある火種に点火することだと思います。
自分の火種に気が付いていない子どもたちに点火し、炎を大きくしていくことだと思います。
その為にはその炎の意味に気付かせ、自分はこの炎を消さずにより大きくするのだと、感じさせることだと思います。

自分の持っている火種の意味を知り、先生や周りに認められ、その火種が未来へと繋がるいイメージを子どもたちが描くことができれば、主体的に動ける子どもになって行くのではないかと思います。

子どもだけではなく大人もそうですが、自分のためだけではなく「誰か人のため」という意味を持った瞬間、その火種の炎は大きくなり、 行動の炎も燃え上がるのだと思います。
「教育とは、才能を伸ばすことではなく、使命に火をつける事である」と云われるように、人は、意味を持った瞬間、最強になれるのです。

昔読んだことのある本に「夕暮れにイチゴを植えて」という本がありました。
ある教師が授業を終えた夕暮れ時に、校庭の隅にある花壇に水をやり、何かを植えていました。ある時、帰りがけの少年数人に話しかけられました。

「先生、いつもそこに何を植えているのですか?」すると先生は静かにこう応えました。
「イチゴを植えているのだよ」
「君たちはもうすぐ卒業だが、このイチゴのように、私は君たちの心の中に種を蒔いてきた。その種がこれからどのような芽を出し、どのような実をつけるのか楽しみで、それを想っていつも花に水をやり、イチゴの苗を植えているのです」 

これと同じで、教育はそれぞれの心の中に種を植え、火をともしていくことだと思います。

じゃ、また明日!                                                                                                                                                                                                                                                        

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