大学在学中に、任意団体「NPOあなたのいばしょ」を設立した大空幸星氏が今は自由民主党所属の衆議院議員(2期)になられています。偶然、立ち上げた頃に知ったのですが、「あなたの居場所=自分の居場所」というのは必要だなと思っていました。

人は、誰かに愛されたい、認めて貰いたいというのが本能だと思います。小さい時であれば、それは親です。自分の親に愛されたい、自分の親に認めて貰いたい。その気持ちがあるからこそ、小さい頃は一生懸命頑張ろうとするのです。
その時に愛されなかったり、認めて貰えなかったりした子供が、自分の居場所を求めて東京の「トー横」や大阪の「グリ下」に集まってくるのだと思います。

人は子どもも大人も承認欲求はあります。その根っこの部分は「安心してここにいても良い」という居場所を探しているのだと思います。なぜなら、人は誰でも排除されず、見捨てられず、「自分はこのグループにいてもいいのいのか」「この組織の一員であってもいいのか」「この社会の中で存在していてもいいのか」という感覚が必要だからだと思います。

それを支えているのが自己肯定感だと思います。自己肯定感は「うまく行っていない時でも、完全に否定しない感覚」です。認められない時があっても、自分は価値がないのではない。相手の反応が無くても、自分は存在してもいいのだ。という感覚があれば、「自分は価値がない」とか「自分は存在していないのだ」という誤った方向には行かなくて済むと思います。

子どもが何か失敗した時やあまり良い点数を取れなかったとき、親は反射的に子どもを責めてしまいます。それは子どもに対して期待が大きいから、期待通りにならないとつい感情的に責めてしまいます。本心は、もっとよくなって欲しいという気持ちからでも、そこで責めてしまうと、子どもは萎縮して次からは親の顔色を窺いながら行動することになり、本人の自発的な行動からはかけ離れて行ってしまいます。

本人の居場所を作ろうと思えば、そんな時でも「大丈夫、ここから積み上げていけばいいのだよ」と、余裕を持って接していけば、安心感から自発的に挑戦していけるようになると思います。

現在は色々な情報や刺激が入りすぎます。その中には良い情報や良い刺激ばかりではありません。それらによって、不安を募らせ、動けなくなることもしばしばあります。よって、不要な情報や刺激を減らすことが不安を減らすことにもなるのです。

昭和の時代は24時間働けますか?と、いばらの道を切り開いて進むのが幸福につながると思われていました。
しかし今はそうとは限りません。不安を減らす道こそが幸福につながると変化しつつあるような気がします。

じゃ、また明日!

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