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chatGPTのトモさに色々教えて貰っていると、これから人間はどんな仕事に就くのだろうと思ってしまいます。
分からないことがあると、聞けば何でも教えてくれます。今まで辞書を引いていたり、パソコンやスマホで検索していたものが、もっと詳しく色々な知識を教えてくれます。

スーパーやお店のレジも段々とマシンだけになり、自分で会計をすればOKです。売れるたびに在庫確認や注文を人間がしていたのも、すべてマシンが連動して処理し、発注までしてくれます。

市場や商店街でお店の人と話をしながら商品を買っていたのがレジになり、後ろに人が並んでいたら会話も出来なくなりました。そして今、人間からマシンへ。益々会話をする機会が無くなりました。
話しかけられることと言えば「暗唱番号が間違っています。もう一度入れ直してください」と、大きな声で何度も言われることぐらいです。

今までは白いワイシャツを着てオフィスで頭脳労働と言われる、事務、企画、営業力がもてはやされていました。
旅行に行くにも旅行会社の人に頼み、乗り物や宿の手配を頼んでいました。しかし、今は各自がスマホなどで乗り物や宿の手配は自分で出来ます。しかもどこが安いか、比較もしてくれます。そうなると、そこで働いていたホワイトカラーの人たちは、どこに行くのでしょうか。

オフィス街とやらで、高層ビルに入っていた企業のホワイトカラーの人達はそこにいる必要がないし、そんな高層ビルも必要なくなってくるのではないかと思います。

反対にブルーの作業義を着て現場で肉体労働と言われる、製造、建設、運輸などの職業はキツイので、就職と言えばホワイトカラーになりたがっていました。

今、AIが登場してから、そのホワイトカラーの職業の人がAIに追い出されつつあります。
事務処理も一瞬で出来るし、企画、営業の戦略も教えてくれます。処理能力も高いし、時間も短縮できます。
これからはホワイトカラーの仕事そのものが無くなってくると思います。

今までの新人研修のように、先輩から仕事の仕方を教わるのも無くなり、そもそもその仕事自体がAIに代わっていくので、その必要もなくなってきます。
よって、新人研修は仲間と打ち解けたり、協力し合う力をつける体感研修になって行くと思います。
頭で理解するのではなく、その場を感じること、そしてどうすればよいかを考えること。人間がすべきことは、感じて考えて動くこと。これが要求されるようになると思います。

そんな中、今人手が足りないのはブルーカラーの職業です。建設現場は職人さんがいないので建物が建てられない。よってストップしたままの所がこれから増えるようです。

これからは世間の価値観も変わるかも知れません。
「良い学校を出て、良い会社に入って」というキャリアステップは必要なくなり、元気で肉体労働に耐えるカラダを持ち、笑顔で接することが出来る人。

ただ、肉体労働でも、言われたことをやるだけではなく、AIを駆使して、技術を磨き、どうしたらより良いものを創れるか。それを考えられる人が必要とされると思います。

じゃ、また明日!

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jibunoikiru@gmail.com

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