私たちは同じものを見ても、受け取り方は人それぞれです。
その人の置かれている状況や、その時の心の状態によって、その解釈は変わるものです。
物事がうまく行かない時は、色々余計なことを考えがちですが、その実、うまく行かない理由は「自分がやっていること、やろうとしていることが知られていないこと」と「信頼されていないこと」。この2つに絞られるようです。
知って貰うためには、目につく機会を多くしたり、対象となる可能性のある人との関係を積み重ねることです。
こういうシンプルな事なのに、私たちはそれを難しく感じてしまい、無意識に「逃げる」選択をしてしまうのです。
なぜなら、脳は自分を守ろうとするからです。
評価されない可能性だってあります。何かやることに対して否定されるかも知れません。そしてやってみたけれど結果、うまく行かないかも知れません。
それらの危険から自分を守るために、新しい行動を避けようとします。
そして、避けるために言い訳を用意するのです。
確かにその恐怖というのは、なかなか拭い去ることはできません。
先が見えていたら、どんなに遠くても「あそこまで頑張れば」と、前に進むことが出来ます。しかし、まったく先が見えない時は、恐怖でしかありません。
300mの山しか登ったことしか無い人が、エベレストに登りましょう!と言われても、どれくらいの過酷さかわからないので、登れるかどうか分からない。もしも登れなかったら「出来ない人間」だと思われてしまう。
だったら、確実に登れる500mを選択してしまう。
そして、本気を出さないための「言い訳」を並べるのです。
「やろうと思っていたのに・・・」「余裕があれば登りに行くのに」など、結果を出させないための言葉が並びます。
そして、それらも説得させられると最後の砦の言い訳が出ます。
「お金がないから」「時間がないから」「今じゃないから」
しかし、お金が無ければ、お金を使う段階までコツコツと溜めればよいし、時間が無ければ、優先順位を決めればよいことです。そして、「今じゃない」と思うのは、「結果に対することへの恐怖心をなくす」ことです。
よく、「やってみないとわからない」と言われるように、実際にやってみないと、どれくらいの恐怖なのかもわかりません。
「エイ!ヤー!」とやってみたら意外とあっさりできて、自信が増える可能性もあると思います。
じゃ、また明日!