何事でもうまく行っている人、成果が出ている人を見ると、大抵の人は「○○さんだから」とか「運がいいから」とか、「才能があるから」とか言います。
しかし、本当の理由はそこではないと思います。
そういう人たちは見えないところで考え抜き、試行錯誤を繰り返しながら行動の量を積み重ねてきたからだと思います。時には「私これだけやっています」という人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は何も言わずに、見えないところでコツコツやっているのです。そのコツコツの圧倒的な量が、成果に繋がるのだと思います。
自分以外の人が言うように、運が良かったり才能があるからではないと思います。多少はそれらもあるかも知れませんが、ほとんどが積み重ねの量の差だと思います。
なぜなら、外側からやっかみに近い言葉を投げかけている人は、それだけ小さな行動を積み重ねているかと言えば、ほとんど皆無です。反対に成果を出している人は他人のことを言う暇がないので、自分の積み重ねで精いっぱいなのです。そこが二者を大きく分けるところだと思います。
頼まれる人や選ばれる人は、それなりの量の積み重ねを持っている人です。頼まれない人は信用されるだけの積み重ねがまだ足らないので、頼まれないのだと思います。そして他人には厳しい言葉を投げかけるのに、自分の見積もりに対しては甘い判断や、言い訳になってしまうのです。
人と比べる必要などないのですが、比べるとすれば「昨日の自分と今日の自分との比較」です。
「昨日の自分より、今日の自分」それだけです。
どんな小さなことでもやり続ける事、行動し続ける事が自分を成長させる源だと思います。
行動の積み重ねは自分自身を成長させてくれます。
私自身「行動をする」と聞いた時は何か大きな事をしなければならないと思っていました。
しかし、大きい小さいではなく、何をやり続けたのか、の方が大切なのです。
行動すること。
小さく続けられる行動を繰返し、色々な事に気付き、考える時間を大切にすることだと思います。
そして、チャンスが来ても気付けないのは、自分のアンテナが立っていないから。
行動の準備が無ければ、チャンスが来ても、どうしてよいかわからず逃がしてしまうのです。
小さな行動を続けることで、運をつかめる状態が自然と育っていくようです。
じゃ、また明日!