いつも思うのですが、偶然か意図的かわからないのですが、同じようなことが出来事でなくてもしばしば起こります。
数人の方のblogやnoteを拝読しているのですが、同じようなテーマを書かれている場合があります。
多分、分野が違うので、それぞれの方はお知り合いではないと思うのですが不思議です。
ただ思うには、それぞれの方は「本質」で考えられます。よって、その本質が同じなので、分野が違えど同じことを感じられるのだと思います。
本日共通しているなと思ったのは、「志が共に進む道を分ける」ということです。
仲間として一緒にやっていたけれど、進んで行く中で「去っていく人」と「共に歩み続ける人」に分かれるということです。
そしてその分かれる分岐点が「志」の違いだということです。
最初はそれぞれ「強い思い」を持って一緒にやっていきます。そこに集まる人は、志の高い強い思いを持った人々です。その状態で成長して行きます。
そしてその状態を続ける中で、次の段階としては「その強い思いに私利私欲がないかどうか」です。
この段階で、そのエネルギーが自分に向いているのか、他者に向いているのかの違いです。自分に向いている人は、どうしてもその志が自分のお金もうけに向いてしまいます。
確かにお金を得ることは大切です。しかし、目的が自分の利益に目が向いてしまうのです。
よって、「儲かるために」の方に目が行ってしまい、本来の強い思いが自分のためになってしまうのです。
そこで、またどちらかに分かれてしまいます。
そして最終段階は、「社会貢献」に向かっていく人です。
その段階では自分自身や自分の利益を越えて社会に目が向き、自分のやっていることがどれだか社会に役立っているのか、どれだけ社会貢献になっているのかを目的とした人達です。こうなると「利他」の領域に入っていくと思います。
自分のために動く人と、自分を越えて社会に貢献しようとする人と。
そうなると、価値観も行動も進むべき道も異なってきます。
よって、共に歩むことが出来なくなるのです。
この考えが、偶然にも同じような時期に複数の方から窺えるのは、単なる偶然なのか、時代の流れかわかりません。
しかし、そろそろ「欲」を離れて、「志」で生きる人が出始めている時代の流かも知れません。
自分はどちらの生き方を選びたいのか、答えは自分の中にしかないと思います。
じゃ、また明日!