最近の若いリーダーの方は、人間性で人を惹きつけている方が多いように思います。世代の違いなのか、その世代での価値観が変わってきたのか。
メルマガやnoteを拝読していても、自分の考えやビジョンがはっきりしており、それを社員に色々な方法で伝えています。ミーティング、メール、zoom、Youtubeなど、色々な手段を使って意思疎通を図っています。よって、問題解決も早いですし、それがお客様の信頼を得ているのです。
何のために仕事をするかは、以前だったら「生活費を稼ぐため」とか「家や車を買うお金が必要だから」というものでしたが、今はそれよりも「働き甲斐」を求めているようです。それはもしかしたら親の世代を見ていて、疲弊しただけで退職するよりも、幹部にならなくても1回きりの人生だから仕事も家庭も含めて楽しむ方を選んでいるからだと思います。
それに、国のトップや会社のトップになる夢などなく、むしろ責任が重いだけの役職はやりたくないようです。むしろ、あまり責任がないくらいの所で、のびのびやる方を好む人もいるようです。
しかし、そういう人たちでも、ビジョンを熱く語り、仕事を通じて世の中に貢献したいというリーダーにはあこがれるようで、自分もそういう人と一緒に働きたいと思うようです。
ある会社の社長さんは、普段からyoutubeを使って、仕事のことや自分の考えを述べているので、それを見ている人は、その社長さんの人柄をよく知っています。
その社長さんはあまりの忙しさに、車の中でも仕事が出来るように運転手さんを雇うことになりました。仕事は移動の時の運転ということであったのに、物凄い数の人が応募したようです。そして、その応募者の中には、まさかと思うほどの優秀な人もおり、結局はその人を運転手としてではなく、副社長として採用し、今はその人の得意分野のことを全て任せているようです。
応募する人は条件として「お金」や「休み」ではなく、「その社長と一緒に仕事をしたいから」です。
結局は、社会的な問題解決の意識を持った社長の元には、志を共有し、未来を共に出来る仲間が集まってくるようです。お金や休みなどの条件も大切です。しかし、それ以上に未来を語りながら仕事が出来る方が、自分の存在意義を感じて社会生活が送れると思います。
私の身近な方も、結局は仲間として周りにいる方はその人物にほれ込み、志事も生きざまも人生も1つとして、毎日を過ごされています。
結局は、人は人に魅せられ、惹きつけられて、近くにいるだけで良い影響を受けるので同じ行動をしているのだと思います。
「誰といるか」「何をするか」が大切なのは、このことなのだと思います。
じゃ、また明日!