未来への投資と言えば大企業が未来に向けて大きな投資をするように思いますが、それは個人にも通じるところがあると思います。
日本でも企業家の方や芸能界の方、スポーツ界の方などが投資をして国内外に「学校」を作っています。
ソフトバンクの孫正義氏も色々な所に投資をされていますが、未来を創る人材の支援として「孫正義育英財団」を設立されています。
「高い志」と「異能」を持った若者に自らの才能を開花出来る環境を提供し、人類の未来に貢献する。
といった目的を持ち、2025年7月1日時点で9歳から29歳までの169人の支援人材がいます。
こういう人材育成は「7つの習慣」で云うところの農場の法則と同じだと思います。
春に種を蒔き、夏に水やりをして手入れをする。その結果秋には実りの収穫がある。そして冬には春の種蒔きのために土を耕す。
その種の持っている才能を開花させるにはそれなりの環境を整える必要があるのです。
それは自分の生き方、あり方も同じだと思います。自分が自分にどれだけ投資出来るか。そして、自分に投資出来たら、余ったお金は何に投資するのか。
ほとんどの人は自分の老後のために投資すると思います。それも、その人の生き方の選択だからよいと思います。
しかし、未来に投資をしたいと思うなら、そこには夢と希望が膨らみます。
子どもや孫のために、明るい豊かな国にしたいと思うなら、学校という建物を作らなくても、未来を担う人材育成に投資をすることもできます。
豪華マンションのような老人ホームに入らなくても訪問看護の方が良いと思えば、その分の貯金を人材育成に回すこともできます。
それは「自分の夢」に対する未来への投資です。日本を正しく引っ張ってくれるリーダーが沢山輩出されれば、皆が豊になり、しあわせに暮らせると思います。
自分はどれだけ自分に投資出来ているか。自分の想いを実現することに投資出来ているか。
世代を超えて想いが実現するしあわせも、また1つのしあわせだと思います。
じゃ、また明日!