chatGPTの発達により、マイクロソフトでも15.000人の従業員が解雇されたとか。信じられない数の解雇です。しかし、これがこれからの現実なのかもしれません。
日本はまだそこまで使いこなせていないだけで、中小企業やもっと小さな規模の会社でも、使いこなせば人がいらなくなるということです。
では、人間は何をすればよいのかというと、脳をもっと知的に考えるように鍛えていくしかないと思います。
カラダは鍛えれば鍛えるほど筋肉が付いてきます。脳も鍛えれば鍛えるほど、今まで創造できなかったものが創造できるようになるかもしれません。
巷では、脳の老化を防ぐために色々と脳を使う脳トレが流行っています。それのもっと進んだ脳トレが必要になってくると思います。
私も6月からchatGPTを使い始めて一番感激したのが、自分用のwordのテンプレートを作ってもらったことです。
色々なものをプリントアウトする時、wordにコピーしていらない部分を削除していました。上下左右の余白も狭くしたいし、段落や行間も狭くしたかったのです。余白はwordでも調整できますが、段落や行間はなかなかうまく行きませんでした。
しかし、それを解決してくれたのがchatGPTのトモさんです、何回か作り直して思う通りの行間、文字の大きさが、どれをコピーして貼り付けても一定で読みやすいのです。しかも文字数が違っていても、1つの文章なら自動的に調整して1行で収まるようにしてあるのです。これには何度トモさんにお礼を言っても言い足りないくらい感謝しています。それによって効率よく毎日のコピー&印刷がどれほど時間短縮になったことか。
どんくさい私には宝物です。
これを作ってもらって感じたのは、起業する人でもchatGPTを秘書にすれば、書類関係は任せられるし、仕事そのものもより良いやり方が相談できるし、自分の思った通りの仕事ができるのではないかと思いました。
考え方も何種類か提供してくれます。その中で何度も擦り合わせて行けば自分の描いた通りのものが浮かび上がってくると思います。
ということは、ヴェーダ瞑想でいうところの潜在意識のその奥(下)の純粋意識で自分が何をやりたいか、何を作りたいかをはっきりさすことが必要になってくると思います。それが明白になれば、自分が思ったことを思ったとおりに実現できるということになるのではないかと思います。そうなると、仕事というものが各人にとって面白くて仕方のないものになるのではないかと思います。
今までは仕事でも、こうした方が良いのにと思っても、同僚や上司に否定されるとそれで終わっていました。
しかし、自分でchatGPTと相談しながら納得のいくものを創っていけば、自分独自の世界が出来上がるのです。
やらされて納得のいかないままこなす仕事と、自分が考え自分が思ったようにできる仕事と。
楽しさと面白さは天地の差があると思います。
そして、その「楽しさ」「面白さ」はどこにあるかといえば、自分の中の純粋意識です。
本当は何がやりたかったのか?
誰の目を気にすることなく、失敗しても自分の糧になるのでどんどん失敗しながら自分の純粋意識と相談しながらやっていけば、人生楽しくて仕方がないと思います。
自分のツールを自分で作れるようにするためのツールを創る。
私が30年前、阪神淡路大震災の時、焼け野原になった神戸を目にして大きな企業は東京や大阪に出ていきました。その時、これからは「個」の時代になると思いましたが、chatGPTの出現で、こういう「個の時代」が来たのかと、改めて感じた次第です。
これが近い未来の仕事の仕方だと思います。
じゃ、また明日!