働いていて一番ストレスが溜まるのは、人間関係だと思います。会社を辞めたいと思う時、ほとんどの人は仕事そのものは嫌ではないけれど、人間関係が嫌だから。と言います。仕事そのものは好きなのに、残念なことだと思います。
仕事そのものを考えてみても、お給料をもらっている以上、嫌々働くのか楽しく働くのかでは、毎日の気持ちが違ってきます。一番しんどいのは、やれと言われたからやっている働き方。人間だから誰しもミスもします。そんなミスをして注意された時も自分の意識の持ち方で変わってくると思います。
「一生懸命やっているつもりなのに、なぜ毎回注意されるのか!」と思う時と、「自分はここが苦手だから、次からはより一層気を付けて頑張ろう!」と、未来に気持ちをつないでいく時とでは、仕事の面白さが違ってくると思います。
コロナ禍もあり、働き方も多様化してきました。そして「働き方改革」とやらで、働き方のパターンも多種多様になってきました。それは自分の外側の条件であったり環境であったりの変化はありました。
しかし、大切なのは自分の内側の意識ではないかと思います。
「言われたから、そのようにやっている」は、ただの作業にすぎません。一番しんどい働き方です。
その仕事の「働くことの意味」や「働き甲斐」。「自分の仕事が誰かの役に立っている」とか、「この仕事は自分が必要とされていることだ」とか、そういう生きがいのようなものを感じることができたら、仕事はもっと楽しくなると思います。
自分がやっている仕事は人がどういう風に使ってくれるのか。作ったものを人は喜んで使ってくれるのか。など、自分が携わっている仕事そのものに意味を見出し、未来に希望の持てる環境であれば、働き甲斐のある毎日を過ごすことが出来ると思います。
働き方改革で大切なのは、外側の条件や環境に寄るものではなく、自分自身の内側に「働くことの意味」を見出すことができるかどうかだと思います。
作業をして満足していた自分に、働き甲斐はあるのかと、確認する必要があると思います。
じゃ、また明日!