「信じられるものがあるから頑張れる」というのは本当だと思います。
目標や希望など、信じられる対象があるからこそ、何とか成し遂げようとします。
困難に出くわしたり、行き詰まったりしても、目標や希望がない場合、そこで諦めてしまうかも知れません。
途中で投げ出してしまうかも知れません。
しかし、最後まで何としてでもやり遂げようとするのは、やはり、最初に定めた目標や希望があるから、それに向かってただひたすらに進むのだと思います。
目標や夢は、それに向かって努力することで、困難を乗り越える力にもなりますし、希望や期待はどんなに苦しくても、より良い未来を信じて頑張るための支えにもなります。
また、信念は自分の価値観である信条に従って生きるので、困難に立ち向かう勇気をを与えてくれます。
これらは成功体験となって、次なる挑戦への勇気を与えてくれるのだと思います。
今日、たまたまテレビをつけた時に駅伝か何かのマラソンのトピックス部分が映っていました。最後から2番目の人がもうすぐアンカーにタスキを渡せるところでふらふらで何度も転んでしまい、後10秒で失格になる状態でした。
タスキさえ渡せたらアンカーが走ってくれるだろうと、何とかアンカーにタスキを渡したい!その一念で立ち上がるのですが2~3歩走っては(歩いては)また転んでしまうという状況でした。
アンカーの人は彼なら辿り着いてくれると信じて、受け取ったら直ぐに走れる体制で待っていました。
お互いを信じているからこその場面でした。残り後1秒の時に倒れこむようにタスキを渡して、彼はそのままタンカーで運ばれていました。
タスキを受け取ったアンカーは頑張ったのか、時間ギリギリ内でゴールし、失格にはならなかったようです。
これも仲間がいたからこそ、ふらふらになってでも走る気力を奮い立たすことが出来たのだと思います。
これが単独のマラソンだと、ふらふらで倒れこむ時点で諦めていたと思います。
何事も目標や希望など、信じられる対象があるから頑張れるのだと思います。
強い信念や支えがあるから、何かを成し遂げるための原動力になるのです。
信じられるものがあるということは、より強く、より前向きに生きられる源だと思います。
じゃ、また明日!