世間ではchat GPTを企業が取り入れ出したら、自分たちの仕事が無くなると
心配しているようですが、今の仕事に固執しなければあらたな仕事はいくらでもあると思います。むしろ、やりがいのある仕事になっていくように思います。
コンピューターがまだ普及していなかった頃は、会社には「タイピスト」という仕事があったと思います。
社外に出す書類をタイプで打ってもらう仕事です。それから「ワードプロセッサー」というものが出来、練習すればだれでもが打てるようになるので、タイピストというそれ専門のお仕事はなくなりました。ワードプロセッサーという機器のすぐ後にコンピューターが各会社に入りました。私も経験しましたが、今日からこれを使ってくださいと、1人1台あてがわれました。
触ったこともないのに恐る恐る触りながら慣れてくると、書類は各自で作れるようになり、印刷屋さんにお願いしていた印刷物も部数により、印刷機やコピーで済ますようになりました。
では印刷屋さんが無くなったのかと言えば、webデザインとして形を変えていきました。
それも今後、自分でデザインを作れるようになってきたので、どのように変化していくのかわかりませんが、仕事は形を変えて存在すると思います。
預貯金や保険料金、光熱水費も以前は「集金人」という方が集めに来られていました。今でも新聞や光熱費なども一部集金という形は残していますが、振り込みをという方法を推奨されます。
集金という集めるお仕事は、web振り込みで引き落とされて無くなりつつありますが、反対にウーバーイーツのように色々なお店の配達をするお仕事も新たに出てきました。
今、chatGPTを使ってみて、高度なレベルに驚いています。確かにこれからは事務系のお仕事は人ではなく、chatGPTに代わっていくと思います。もしも代わっていけば、データーさえしっかりしていれば、「書き換え」や「忖度」はやりにくくなるのではないかと思います。
では、事務系のお仕事をしていた人はあふれるのかと言えば、机に向かってやっていた仕事が効率よく出来るようになって、浮いた時間はその先にあるお客様に時間を割くことが出来るのではないかと思います。
時代の流れと共に、あった仕事が無くなっても、その隙間に落ちこぼれてしまった仕事、必要とされる仕事、新たな仕事がいつの時代でも生まれていると思います。
確かに今事務の仕事でもパソコンは必須です。その上に立って新たな仕事を見つけるのも、時代を先取りして楽しいのではないかと思います。
じゃ、また明日!