人は日々選択の中で生きています。どれが正しいかは誰も保障はしてくれません。正解の道というのはそもそもないのだと思います。なぜなら、人はそれぞれ個性があり、その人の価値観があり、生き方があるからです。
よってある人にとっては正解であっても、違う人にとっては正解ではないのです。
だからこそ、どんな結果であろうと自分が選んだ道はそれを自分の正解とする努力を必要とするのです。
よく迷いがでてくるのが進学や就職の時です。
初めからしっかりと自分の行きたい所や方向性が決まっていれば後悔はないと思いますが、そこまで自分の意志が決まっていない時、親や周りの人にこっちの方が良いよと言われてそっちを選んだ場合、自分も選んでよかったと思えればよいですが、思っていたのと違う場合「親が言ったから選んだのに面白くない」「先生に勧められて選んだけど、期待外れだった」など、自分が思っていた結果と違う場合は、誰かのせいにしたくなるのです。
そんな時、選択した道が自分にとって不正解であったとしても、最終的に選んだのは自分であるので、選択した道でどう生きるか、どう努力するか、その道から何を学ぶかが大切になってくると思います。
それが嫌なら、早いうちに方向転換すればよいと思います。嫌々ずるずる
停滞していると、自分の人生の時間がもったいないと思います。時間は前にしか進みません。後からやり直そうと思っても、新たな自分の残り時間を使うだけなのです。本当に嫌ならやめればいいと思うし、やめる勇気がなければ、その環境の中で、どう生きるかを考えた方が良いと思います。
最近では入社1日目で退職代行を通じて辞めてしまう人もいますが、結果的にどうせなら早いうちにやめてもらった方がありがたいと思う企業さんもあるかもしれません。
大切なのは、自分が選んだ道を自分にとっての正解にしていく努力です。
もちろん選ぶことは重要です。しかし選ぶことが重要ではなく、選んだあとに自分はどういう行動を取るかの方が重要なのです。
辞めることばかり考えながらその場所に居続けるのか。さっさと自分に合った所を探すのか。
そこに居続けるとしたら、「そこで何をするのか、何を学ぶのか」その選んだ道を正解だったと思うために努力をすることが重要だと思います。
じゃ、また明日!