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人は誰しも自分が見ている世界しか見えていません。同じ景色を見ても同じ建物を見ても、きれいと感じる人もいれば、そうでもないと感じる人がいるように、それぞれの受け取り方や感性・感情、思考などがまったく違うと思います。
自分にとっての当たり前と他人にとっての当たり前。自分にとっての常識と他人にとっての常識。業界によっても常識は違っていると思います。学校や会社の規則もそれぞれで違っています。
結局は、絶対的な正しさなど、どこにも無いような気がします。
日常生活の中でも、ブランド物の好きな人もいれば、そうでない人もいる。高級時計や高級自動車の好きな人もいれば、実用的なものを好む人もいる。他人にとって羨ましいと思うものが自分にとっては羨ましいとも何とも思わない。結局は人と自分は根本的に違うのです。
大切なのは自分にとってそれが「意味あるもの」か「価値のあるもの」なのか。その選択の方が大切だと思います。
得てして人は自分より他人の目を気にします。或いは他人に合わそうとします。他人を気にしての自分、他人に気遣いする自分。そういう自分は長続きしないので、自分の心(魂)はどう感じているのか、どう思っているのか、自分の心(魂)に正直に生きるのが一番だと思います。
心の居場所は自分の内側にしかないのです。自分が自分の内側に自分の心=魂=宇宙の居場所を確保しておかないと、自分の心は宙に浮いたままになります。
地に足つけて、自分の心=魂が自分という宇宙の中に安心して居れるよう、他人ではなく自分の心に正直に従って生きるのがしあわせに繋がると思います。
じゃ、また明日!