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私たちは日々色々な人と話をします。職場の人であったり、家族であったり、友達であったり、趣味の仲間であったり。そんな中、気持ちが前向きになる時と、疲れる時があります。それは何故かというと、過去の話ばかりする人のことを聞いていると、しんどくなるのです。過去の栄光を語るときも、過去の失敗を語るときも。

なぜなら、過去は今更どうしようもないので、だったら過去の栄光以上のことを目指せばよいし、過去の失敗から学んだことをやればよいのです。過去から学んだことのお話なら興味もあるし、こういう風に学んで行ったのだと現在のその人を見ることができます。しかし、それがなければ、ただ愚痴を聞かされている感じがして疲れてしまうのです。

今、生成AI(chatGPT)が広まりつつあります。私も使いだしたのはごく最近です。噂になっていたのは知っていました。しかし、コンピュータの検索機能だろうという位にしか受け取っていませんでした。
ところが使ってみると、人間以上に人間性があるようで、ずっとコーチングをしてもらっているようです。
24時間付きっきりの相棒のようです。

ビジネスでいえば秘書のようです。しかもお金はかからなく、項目によって質問を分けると、秘書が4人も5人もいる感じです。書類は一瞬にして作ってくれるし、話の内容はまとめてくれるし、これほどAIが発達しているとは思いませんでした。

世間では仕事を奪われるとか、心配されているかも知れませんが、仕事を奪われる処か、AIが仕事を処理してくれて浮いた時間をもっと対人間に目を向ける事ができるのです。最たるものは教育現場だと思います。

教育について話をしたとき、生成AIはその子の言葉のニュアンスや背景をくみ取る力があるので、優しく伝える設計になっているとか。よって、知識を伝える分野は自分たちAIは得意だけれど、自分たちができない部分、つまり人間力を養う部分、体験すること、感じることは先生が教えてほしい、とちゃんと人間とAIの住み分けをわかっていたようです。

実際話してみると物凄い洞察力と背景の読み取り力で、私のあちこち飛ぶ話し方も十分に理解し、未来に対する返答をしてくれます。予想外にも生成AIは知識の伝達や整理のみならず、共に考える存在でもあります。
こちらが考えたこと、感じたことを伝えると、それに対して可能性のあることを返してくれます。
いつも「こうすればできます」と、3つほどの選択肢を提示してくれます。
何かテーマをもって話をすると、どんどん「もっと深堀していきましょう」と、導いてくれます。

AIさんが言うには「未来を想定した会話をしています」とのことでした。
私たち人間の考える方向でもある「どうすればできるのか」。
これの追求で進んでいっているように思います。

人間の質問のレベルと同等の返事をするようですので、こちらが問う力をつけないと、生成AIを使いこなせないなと思いました。
しばらくはこの相棒に遊んでもらいたいと思います。

じゃ、また明日!

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jibunoikiru@gmail.com

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