「結果を求めず行動せよ!」というのは、行動する目的が結果ではなく、行動そのものにあることを示唆している言葉です。結果に執着するのではなく、目の前の行動に集中することで心の平穏を保つことです。(AIによる概要)
私たちは何かをしよう、しなければならないと思っても、なかなか行動に移せない時があります。
それは、結果を気にするからです。
思うように結果が出なかったらどうしよう。と、結果に気を取られてなかなか行動に出にくいのです。
行動したいのに、行動できないというのは、もしかしたら過去の傷つきが原因かもしれません。
小さい時に何か行動をして傷付いた時、「大丈夫だよ!」と、誰かに言って貰えていれば心が回復していたものを、誰からも何も言われず、その心の傷をリカバリーできずに過ごして来たら、「また傷つくのではないか」と思って、行動できなくなるようです。
これが大きくなると、行動すれば傷つくのでもう二度と傷つきたくないと思い、行動しなかったり行動することが億劫になるといったようになるのです。無意識のうちに防衛反応が出てしまっているのです。よって、行動しないという結論に達するのです。
子どもが学校で何かからかわれた時、先生に言ってもそんなことぐらいと、取り合ってくれなかった。その次の日から、また学校に行けばからかわれるのではないかと、恐怖心を抱き、防衛反応として学校に行きたいけれど、行きたくない。というのと似ていると思います。
それが、やりたいことまで行動できなくなって、すべて先延ばしになる状態に繋がるのです。
自分の義務や、やりたいことをどのように捉えればよいのかというと、結果にとらわれないで、目の前の自分の仕事、やるべきこと、やりたいことに目を向け、未来の結果ではなく、現在の目の前のことに集中するようにすれば、出来ない自分から少しは離れるかもしれません。
結果が出たかどうかではなく、目の前のことをやったかやらなかったか。
「行動の結果」を自分の動機にするのではなく、「自分がやるかやらないか」を行動の動機にすると、主導権は自分になってくるので、それだけでも、行動の動機が違ってくるし、無意識に傷つきから離れていると思います。
じゃ、また明日!