企業などで組織をまとめたり、組織に一貫性を持たせるために「行動原則」たるものがあるようです。
確かに、あらかじめ定められた価値基準がないと、判断がばらばらになってしまったり、一貫性に欠けたりすると思います。
そしてそれは、組織内の人間関係の信頼にも関わってくると思います。
お互いの行動原則が合っているから、信頼関係も生まれるのであって、それがずれていると、不信感をいだいたり、協調性に欠けてくると思います。
私は今まであまり行動原則というものを意識していませんでしたが、これは企業に限らず、個人でもあり得ると思います。それは自分自身の行動原則です。
自分が目標達成のために守るべき行動の基準を、明確にするということに繋がります。
例えば「健康を保ちたい」という目標があった場合、「運動・栄養・睡眠」が行動原則になってくると思います。
簡単に言うと定期的に運動をし、筋肉をつけるためにタンパク質をとり、十分な睡眠をとる。
この行動原則に従って毎日を送っていれば、それなりの健康は保たれると思います。
しかし、運動をさぼったり、暴飲暴食をしたり、NETを遅くまで見ていて睡眠不足になるなどの生活をしていると、健康は保たれません。健康を保つためにはどのような行動をとればいいのかを「運動・栄養・睡眠」と決めたなら、それぞれをもっと具体的に考えて、行動に移していくことだと思います。
自分の行動原則というものは、自分でものを考える力だと思います。
目標を決めたなら、それを達成するための、或いは成功させるための自分の闘い方を持つということだと思います。
そして、それが本物であるためには、再現性が必要になってくるのですだと思います。
再現性があるから、健康を保ち続けることができるし、例えばダイエットであったとしても、リバウンドすることなく、自分の目標としているスタイルを保つことができるのだと思います。
そう思うと「行動原則」というものを、自分の中でもっと意識しても良いのかなと思います。
じゃ、また明日!