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人は自分の心のままに生きるのが一番しあわせだと思います。
しかし、そう簡単に心のままに生きれるとは限りません。
心のままに生きる環境が整っていなかったり、
自分と関わる人との人間関係であったり、
自分自身が他人に気を使ってしまったり。
そんな状況の中でも自分の心に素直になれば、
大切な何かが心の底から湧き上がってくると思います。
心の底から湧き上がって来た衝動は、世間の常識や損得に囚われず、
それらを越えて自分を突き動かしてくれるものだと思います。
人は損得を越えて行動する時、その行動は様々なブロックが外れ、
全員が笑顔になって行くと思います。
何もだいそれたことではなく、自分ができることで良いのです。
自分が心の衝動に駆られて、やってみたいと思ったことを、
一歩一歩進んでいけば良いのです。
損得を越えた行動は、誰かが必要としている事であり、
誰かのためになる行動だと思います。
そして勿論、そういう行動をする人は、自分が「してやっている」という
気持ちはこれっぽっちもなく、それによって人が救われるのなら、
それで良いと思っているのです。
例えどんなに小さな一歩でも、自分の心の声に素直に従って行けば、
その進んだ道が誰かの道しるべになっているかも知れません。
今、若い人達の中にもお金での判断だけではなく、
社会性を考えての仕事をしようとしている人もチラホラ見受けられるようになりました。
そういう人達を見ていると、なにが本当に大切なのかと考えさせられて、
嬉しくなってきます。
結局人は、物質的なものの喜びよりも、心や魂の喜びを感じているのかも知れません。
目に見えるものより、見えないもの。
お金で買えるものより、買えないもの。
そして、そこに愛を感じることができるものに、共感していくのだと思います。
どんなに些細なことでも、どんなに小さな一歩でも、自分の素直な心の行動であれば、
その結果は次の時代へと繋がっていくと思います。
「ハチドリのひとしずく」ではないけれど、
人から見て「そんなことをして何になるんだ」と言われても、
「私には、私に出来ることをしているだけ」と答えて、
せっせとひとしずくを運んで燃えている森の火を消そうとしている。
自分の心に素直な行動はこれと同じような気がします。
心の波紋が行動の波紋となり、それがいつしか世界に拡がって行く。
自分を生きるという事は、自分の心に素直に従って生きるという事だと思います。
人は自分の心に素直になった時、同じように心に素直な人と繋がるのだと思います。
よって、波紋は広がるのだと思います。
じゃ、また明日!