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私たちは時々自分が見えなくなっている時があります。
真っ直ぐ進んでいたつもりが、いつの間にか横道に逸れてしまい
見える景色が変わっている時があります。
それでも自分では気付かず、そのまま逸れた道を進み続けます。
例えば会社なら、上司や先輩が「こっちだよ」と注意を促してくれる時も
ありますが、退職してしまうと誰も注意をしてくれる人はいません。
そういう時は自分が自分に注意喚起するしかありません。
しかし、
注意喚起する自分も横道にそれてしまった自分と一緒に歩いているので、
やはり、自分以外の人に相談するしかないようです。
相談する前に必要なのが、先ず、自分が自分をどの位理解しているのか、
自分の棚卸をすることです。
私など自分のことが全く解っておらず、自分を誤魔化してまで
本当の自分を見せないようにしています。
自分を誤魔化すには、それなりの理由があるとは思うのですが、
なかなかその理由を見つける事もできません。
せめて誤魔化してない部分だけでも、自分の棚卸をして
自分が知っておく必要があると思います。
色々な我楽多の中に、今必要なモノがほんの少し残っているかも知れません。
残り少ない自分の人生への「宝探し」なのかも知れません。
あるかどうかも解らない、イヤあるに決まっている自分の宝を見つけたら、
残る人生は、その宝をばらまく楽しさがあると思います。
自分の棚卸で見えてくるものは、「理想の自分」であり「自分のゴール」
だと思います。
今まで私は、他人のゴールや他人の道を、
自分のゴールや自分の道だと思って勘違いしていた時がありました。
残り時間が少なくても、これに気が付けたことは、
自分の生きざまに於いても、儲けものだと思います。
人生に於いて道に迷うという事は、自分の判断・選択を間違う
という事でもあると思います。
食べ過ぎた状態の今、全てを吐き出して胃をスッキリさせるのも、
プチ断食のようなファスティングも、健康の秘訣のようです。
自分の本音を知り、なりたい自分が解ったら、
あとは自分の人生まっしぐらに進むしかないようです。
じゃ、また明日!