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2020年12月22日に始まったと言われる「風」の時代。
今日、古いコピー用紙を整理していたら、風の時代にまつわるものがありました。
例えば、
「3次元と4次元を自由に行き来できる感覚こそが、風の時代に求められる大切なもの」
「あなたの可能性が拡がることが、この世界の可能性が拡がって行くことに繋がる」
「風の時代は変化することを当たり前とし、なるべく身を軽くしながら
柔軟な対応力を持つことが大事になって来る」
「所有することがリスクとなり、シェアすることで仲間との繋がりを感じながら
全体としてのエネルギーを上昇させていく」
「個人も組織も固定化された枠組みはどんどん解かれ、さまざまな繋がりの中で
新たな価値を生み出し共に喜ぶ感覚が主となる」
などと書かれていました。
そして今日「2024年は本格的な 風の時代 へいよいよ突入!」という投稿を
目にしました。
そこには「2024年、新しい時代の幕開けを迎えます」と書かれてありました。
「風の時代」と呼ばれる、自由と多様性に満ちた時代が本格的にはじまり、
今までの常識や枠組みを打ち破り、驚くべき変化を引き起こすでしょう。
古いものが終わり、新しいものが始まるサイクルの節目でもあります。
と、言うのが現在のようです。
この3年間を見ていても、コロナに始まり色々な価値観が変わってきたように
思います。
全く変わっていない体質などはありますが、少しづつ変わって行っている所も
あるような気がします。
若者の価値観も、お金や組織と言った今までの社会人生活から、
社会の固定された枠を超えて、より自由で開放的な価値観で仕事を選ぶ人も
出てきたように思います。
そしてファッションや車などの有形のものよりも、情報・知性・教育・
コミュニケーションと言った無形のものに関心があるようです。
今、情報は大きな力を持っていますが、反面、誹謗・中傷などの誤用や乱用の
リスクもあります。
そのような中で私たちは、表面的な言葉や流行に流されず、信頼できる
情報源からの情報を自分でしっかり見極める力が必要だと思います。
それと同時に多様な価値観を受け入れ、それらと共に生きることが
大切になって来ると思います。
従来の固定観念や枠組みは少しずつ崩れ去っているとはいえ、まだまだ
本質的な部分は一向に変わっていないと思います。
特に政治にかかわる部分は時代の流れに一番取り残されていると思います。
その政治や国の根幹の部分が変わらなければ、何も変わらず、税金の無駄使いが
延々と続くばかりです。
私たちは首相を直接選挙で選ぶことは出来ませんが、市長村や県の議員は
直接選ぶことができます。
今の世の中を変えるのには、直接投票できる議員を自分達が選んでいる責任が
あると思います。
今までは「投票してもムダだ」とか「自分の1票なんか」とか言って逃げていた
かも知れませんが、その逃げが現在の日本の政府を作っているのだと思います。
外国では高校生がどんどん政治の話をしている国もあるようですが、
日本は政治の話をしてはいけないような、或いは出来ないような教育になっていると
思います。
自分達の国は自分達が創るという意識が全くないのです。
そういう意識を持たないように教育されてきたと思います。
よって、タレント化した議員が増え、本当に国民の事を考えて政治を司る人は
国会にはいなくなってしまったようです。
「風の時代」が本格化するなら、国民である我々も、もっと自分はどう在りたいのか、
どういう国であって欲しいのかを考える必要があると思います。
あちこちで行われている「イジメ」の裁判でも、「イジメはなかった」で済ます
体質そのものがまかり通るのは、今までの我々国民が怒ることをしなかった為に、
役人に嘗められてバカにされている証拠だと思います。
「文句を言ってきても、握りつぶせばよいだけだ」がまかり通っている風潮。
そろそろ、それらが通じなくなりつつあるのが「風の時代」だと思います。
そして、それらを通じなくさせるのが、我々国民一人1人の義務でもあると思います。
本格的な「風の時代」に突入した2024年。
一人1人が生き方を問われる時代になってきたと思います。
じゃ、また明日!