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ひと昔前までは、
「いい学校に行って、いい会社に入って、定年退職を迎える」
と言うのが人生に対する価値観でした。
しかし、そうとは限らないという事で、価値観が変わり始めています。
ダイヤモンドオンラインのメルマガでその記事を見つけ、嬉しくなりました。
「FIRE」という言葉を知らなかったのですが、金銭的に自立し、早期退職する。
という事のようです。
そういう方達5人に取材をされていたのですが、私と同じ考え方のようでした。
その方たちは1名は30歳代で後の4名は40歳代の方です。
大きい人は大学生の子どもさんですが、後は中学生、小学生、幼稚園のお子さんです。
皆さん共通していたのが、「子どもの受験に興味が無くなった」という事です。
「必ずしもいい学校に行くことが、全てではない」
「いい学校に行って、いい会社に入って、定年まで働く」価値観に、
違和感を持つようになった。
「いい大学に進んでも、いい会社に入れるとは限らないし、
いい会社に入っても、幸せになれるかはわからない」
「いい学校に行くことと、幸せになることって、
実はあまり関係なかったんじゃないかな」
「それらが子どもの幸せに繋がるかどうかは、全く分からない」
これらが本当の所だと思います。
なぜなら学校も企業も昔と変わってきています。
昔の良い所が無くなってきているように感じます。
スポーツで有名だあったある大学では、
悪質タックル、いじめ問題、麻薬問題でずたずたです。
そういう環境の中でまともな教育がなされているかどうか。
それらはすべて命令された時に「嫌です」とは言えない雰囲気が
蔓延しているのだと思います。
先の「いい学校に行くことが全てではない」と言われていた方々の共通した想い、
「自分の脚で立って生きていける人になって欲しい」
要は、自律・自立が身に付く学校かどうかだと思います。
よって、これからは学歴はあまり関係なく、自分で考えて自分で行動できる人、
失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返せる行動力を持った人が、
必要とされるのだと思います。
そうなれば小さい時から体験型学習をしている所に行かせる方が、
その子の能力を引き出し、人間教育が出来ると思います。
AIが普及してきた今、知識はAIが直ぐに教えてくれます。
それよりも、自分で考え、自分で判断し選択していくことが、
これからの世の中を生きて行くには、必要不可欠な事だと思います。
よって、「いい学校に行くことと、幸せになること」は、
あまり関係がない事だと思います。
じゃ、また明日!