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出逢いは相手に関心があったり、何かのご縁があって出逢っていると思います。
普通「愛」の反対は「嫌い」だと思いがちですが、
ある意味、愛と嫌いは一部共通があるようです。
なぜなら、愛も嫌いもそこには感情があるからです。
好きだという感情。嫌いだという感情。
感情が無ければ嫌いという感情は生まれてこないはずです。
情動を刺激されるから、好きであったり嫌いであったりするのです。
時にはその感情に振り回されて、一喜一憂してしまうのです。
よって、愛(好き)と嫌いは反対ではないのです。
反対というのは、そこに感情があるか、無いかだと思います。
感情がある「愛」に対して感情が無いのが「無関心」です。
相手や物事に対して全く興味が無いというか、感情すら湧いてこない状態。
感情が無いから、その後一切そのことについて考えることが無いのです。
嫌いの場合は、しばらくは嫌いという感情に引っ張られます。
無関心の場合はそれが無いのです。
好き(愛)嫌いの場合は自分と関わっています。
自分との関わり方がプラス方向であったりマイナス方向であったり、
どちらにしても、自分と何らかの関わりがあります。
無関心は自分とは関わっていないのです。
別れというものがそこにあるのなら、
出逢いの最初はお互いに感情があって意気投合していたかも知れません。
しかし、時間と共に共有していたはずの感情がズレてきたのだと思います。
相手にその感情が無くなれば、
それは相手がそのことに無関心になったということではないでしょうか。
出逢いの初めが純粋な感情だったのか、その場限りの感情だったのか。
結局は純粋で愛の深い人ほど、無関心な人に振り回されてしまうのです。
人間関係がおかしくなった時、相手に嫌われたのではないだろうかと悩む必要はなく、
ただ相手がそのことに対して無関心になったということだと思います。
よって、もっと関心のある人達を大切にした方が、
結果的にはエネルギーが湧いてくると思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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