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「人の持つ可能性は奇跡的で素晴らしい!」と言われている方がいます。
しかし、我々は自分の可能性や潜在している能力を、どれくらい知っているでしょうか。
私自身、自分の可能性や自分に潜在している能力をわかっていませんでした。
「精一杯やっているつもり」なので、これ以上の可能性や能力があるとは思えません。
そう思う反面
「これ以上の可能性や能力があるとは思えない」と言い切れるものなのかどうか。
以前、「できない」と言い切れることは凄い事で、ありとあらゆることをやってみて、
その上で出来ないことがわかるから言える言葉である、と。
そこまで言われると、「いや、もう少しやってみます」になってくるのです。
なぜなら、自分が徹底してすべてのことをやっていないことを知っているからです。
要は、自分の可能性を引き出すところまで達していないからです。
やっていない、やりたくない事ほど、即座に「できない」と、言ってしまうのです。
自分の可能性や能力は、もしかしたらまだ眠っている可能性もあるのです。
本来、人に評価される時は、自己の持つ可能性や潜在能力を最大限に引き上げた状態で
評価されるべきです。
それを、中途半端な状態で評価されると、本来の自分の価値を伝えることなく、
自分の価値を認めて貰えなかったり、自分の存在を否定されてしまうのです。
「人は自分の潜在している能力や可能性を引き出された状態から、
後天的スキルを学習することで、初めて日常で活かされる」と、
先の人も言われています。
という事は、自分の可能性は潜在能力を最大限に引き上げないまま
後天的スキルを学んでも、それはただのスキルを学んだだけに過ぎないのです。
なぜなら、そこには様々な問題課題を乗り越えるためのポータブルスキルがないからです。
よって、ほとんどの人が何かに挑戦して結果が上手くいかないのは、
それをやる意図やそれをやっている過程で、ポータブルスキルを発揮できていないからです。
何かに挑戦する・しない。何かをやる・やらない。
それ以前に、自分の可能性を自分は最大限に引き上げられているのかどうか。
それを自覚することも必要だと思います。
私も最近「ポータブルスキル診断」を受けてみました。
結果は自分でも驚くようなもので、これが私?と、改めて自分の可能性を知りました。
自分の可能性を知ると、以前口癖のように言っていた「できない!」が言えなくなってきました。
可能性があるのに、それを発揮しないのは人生に於いて非常に勿体ないことをしているなと、
改めて感じます。
自分が自分らしく、自らの可能性を最大限に発揮し、社会の中で役立てて行けるよう、
生きて行きたいと思いました。
じゃ、また明日!