タグ:
今まで、人との繋がりというと地縁であったり血縁であったり、社会組織の繋がりであったり。
何か外側からの繋がりであったような気がします。
契約のようなものに縛られて、本音を言いにくい部分もあるのではないかと思います。
その関係のしがらみが解けた時、どの位の人がその後も繋がっていたいと思うのでしょうか。
コロナによって、今まで覆い隠されていたものが、はっきりと表にでてきました。
自分が過信していたことも多々あります。
逆にそこまで考えていたのかと思う事もあります。
結局はその人の価値観により、判断が違ってきています。
仕事の在り方にせよ、就職の選び方にせよ今までとは違った価値観で
それぞれが考えると思います。
というよりは、今までの価値観では判断できなくなってきたような気がします。
「忖度」という言葉も死語になるのではないかと思うくらい、
自分というものを出さなければ、生きていけない世の中になると思います。
これはある種、良い方向に進むのではないかと思います。
依存とか支配とか忖度とか、そういう関係ではなく、
一人1人が自立し、自分の在り方で繋がって行く。
「悪いものは悪い!」がまかり通る世の中になって行くと思います。
今までは内密に隠されていたものがSNSによって、すぐに拡散され、
内密が内密ではなくなります。
今まではおこがましくて言えなかった自分の意見が、度が過ぎる位発信できます。
しがらみのない自立した個人が、お互いにサポートし合い、それぞれの可能性を伸ばしていく。
そういう繋がりの社会になって行くような気がします。
どういう自分であったとしても、自分が自でいられる社会。
そういう場=コミュニティーがあちこちで見られるようになると思います。
その為には依存や支配から抜け出た、自立した自分になっている必要があると思います。
自立した自分の中で生み出された価値観や在り方。
それに共感できる人が集まって自由に繋がって行く。
コロナが治まった頃にはそういう繋がりの社会に組み替えられていくのではないかと思います。
今回、サラリーマンというお給料制以外の方、特に商いをされている方は、
仕事の在り方に直面されたと思います。
コロナがある程度終息した頃には、在り方が繋がる社会に舵が切られるような気がします。
フラットな立場で、自分の生き方・自分の在り方に共感した人たちが繋がる。
そんな社会になって行くような気がします。
じゃ、また明日!