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先日、日経新聞の「働き方進化論」で味の素(株)が取り上げられていた。
マーケティング業務の自動化、文書のペーパレス化、ウェブ会議活用などで、無駄を徹底的に排除。
労働時間は年間で320時間も短くなったとか。
そこでわかった事は「実は無駄も多かった」。
「効率化で生れた利益は社員に還元する」と宣言し、全員の月額給与を1万円増額した上で、17年に労働時間の全面短縮に乗り出した。
17年度の1人当たりの総実務労働時間は前年から74時間減った。しかし、18年3月期の連結売上高は前年比2.2%増だ。
働き方改革の肝は仕事への集中力を高め、生産性を最大限に高める仕組み作りにある。
味の素(株)は20年にグローバル食品企業のトップ10に入るという目標が始まりだった。
その為には働き方も世界に通用するものにしなくてはならない。
テレワークも含め、18年度は平均総実労働時間は目標の1800時間以内も達成できそうだ。
労働時間短縮に伴い社員の生活も大きく変わり、1日を朝・昼・夜の区分から、朝・昼・夕・夜の区分となり、夕方に家事や育児、勉強などが出来るようになって、会社にもメリットが大きいとか。
この生活時間の4区分は日常生活にも取り入れられそうだし、取り入れたい。
1日24時間。この24時間をいかに効率よく過ごし、自分の自由な時間を生み出すことが出来るのか。
誰しも同じ24時間だからこそ、自分の24時間も進化させる必要があると思った。
じゃ、また!