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人と関わるという事は、その一瞬のかかわりではなく、その人の人生を通して見つめる事。
その人の人生を「想う」こと。
それが人とかかわるという事かも知れません。
自分がその人とかかわると決めたなら、
その人にとっての本当の幸せとは何かを見つめる必要があると思います。
中途半端なかかわり方では中途半端に終わってしまうし、
そこに妥協が入ってしまうと、その人の本当の幸せには辿り着けない可能性があります。
その人が自分の足で立って、自分で歩けるようになるまで支えるのが、
人とかかわるという事だと思います。
甘やかすだけでは変われません。
はたまた、厳しくするばかりでも変われません。
厳しさの中にも優しさがあり、優しさの中にも厳しさがある。
その人の人生を愛情でくるんだ上でのかかわりがあると思います。
人は変わりたいと思ってもすぐには変われません。
変わろうとしても挫折し、そこからまた変わろうとして、また挫折する。
その繰り返しの中で、段々と周りに支えられていると気付きます。
そしてようやく、自分自身をさらけ出す事が出来るのです。
かかわる方は、その人の人生を見つめ、その人の人生を信じています。
かかわられる方は、本気で変わりたいと思っているのかどうか。
自分が変わりたい理由を明確に持っているかどうか。
自分の意志で変われる部分と、
人の助けを借りて変われる部分。
この2つがあってこそ、人は変われるのだと思います。
その人にとって何がベストなのか。
その人の人生という視点で眺めてみる。
それこそが、本当にその人にかかわるという事であるし、
かかわり続ければ、人は変われるのだと思います。
じゃ、また明日!